仕次ぎ法で丁寧に古酒化し、20年以上貯蔵の秘蔵酒
今回ご紹介するお酒は、奄美群島の沖永良部島にある新納酒造が製造する、黒糖焼酎「水連洞秘蔵酒」40度です。
このお酒、焼酎原酒を仕次ぎ法でなんと、20年以上熟成させた太古酒です。
まさに、この蔵元が誇る、最高級銘柄。
その味わいは、シロップのような甘さと香りを持つ贅沢酒。
さらに、後味はすっきりと爽快ながら、白桃のような香りの余韻が続き、幸せを感じてしまうほどに。
このお酒、「水連洞」5年古酒よりさらに年数が長い分、その味わいは、雑味を全くと言っていいほど感じず、美味しさだけが残ったような味わい。
まさに、究極の黒糖焼酎とはこのことです。
仕次ぎ法とは、3種類の甕に、熟成年数の違うお酒を用意し、古い年数のものに新しいお酒を加え、そこから加えた分を取り出し、熟成年数の違いを利用して、新しいお酒を少しずつ古酒化していく手法のことです。
仕次ぎ法はもともと沖縄の泡盛の古酒化に使われていた手法が、奄美群島にも取り入れられて利用されたものです。
一般家庭においても、毎年の記念日などに、少しずつ古酒化したお酒を飲んでいき、少し新しいお酒を注ぎ足し、いつまでも古酒を楽しめるように編み出された手法。
そこまでも古酒にこだわる理由は、焼酎は古酒化すればするほど、味わい深くなり、美味しくなるからです。
黒糖焼酎「水連洞秘蔵酒」は蔵元が誇る、最高級銘柄です。
20年以上、いや、それ以上の年数を手間暇かけて、仕次ぎ法で熟成させるには、それなりの理由が。
そう、我こそは最高級の黒糖焼酎だと主張しているかのようです。
このお酒、シロップのような甘い香りと味わいが楽しめます。
そして、余韻もしばらく桃のような香りが続きます。
とにかく、最高のお酒を飲みたいと思った方は、このお酒が超オススメです。
最高級といっても、リーズナブル。
この手間暇で、この値段は超お買い得。
ヘビー級かつ奥深さ抜群の贅沢品。
これはもう買いでしょ。
黒糖焼酎「水連洞秘蔵酒」の製造について
原料:黒糖
蒸留方式:常圧蒸留
麹の種類:米麹(白)
アルコール度数:40度
製造元:新納酒造株式会社(にいろしゅぞうかぶしきがいしゃ) 鹿児島県大島郡知名町
沖永良部島の蔵のほとんどが、米の倍量の黒糖を用いて焼酎を造りますが、新納さんも同じく、ひと仕込みに黒糖600キログラム、米300キログラムを使います。
仕込み水には島の硬水を用いますが、割り水には逆浸透膜式の浄水機で処理した水を使用していて、純粋に近いため原酒の持ち味がストレートに表れます。
一次仕込みから三次仕込みまでを、約4キロリットル容量の大型ホーロータンクひとつで仕込むのが、造りの特徴。
一次もろみに、蒸気で溶かした黒糖を二回に分けて加え、じっくりと発酵させながら黒糖の風味を引き出しています。
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