黒糖焼酎蔵「高岡醸造」をご紹介

徳之島で創業80年を超える焼酎造りの名人蔵をご紹介

現在、黒糖焼酎造りについては、奄美諸島のみで、その製造が認められている。

そうならば、当然、奄美諸島で造られるお酒は、黒糖焼酎を造っているのが当たり前だし、黒糖焼酎を愛飲するのも当たり前だと思っていないだろうか?

別に、奄美諸島でも、ビールやワインを好む人もいるし、日本酒やハイボールを飲んでいる人もたくさんいる。

しかし、高岡醸造では、黒糖焼酎のみならず、ラム酒にも力を入れている面白い蔵元なのである。

えっ?ラム酒ってなんだろう?

ラム酒とは、サトウキビの廃糖蜜(はいとうみつ)または絞り汁を原料として作られる蒸留酒である。

実は、奄美黒糖焼酎は、1954年に米麹を入れることで、黒糖酒が焼酎と認められるようになったのである。

黒糖焼酎に米麹を用いることで、芳醇な香りや幅の広い味わいになり、黒糖だけで製造すると、逆に辛くなったり、味わいが単調になったりするのだという。

つまり、黒糖焼酎は米麹を入れることにより、より一層美味しくなったのである。

そうしたら、わざわざラム酒を製造する必要が無いのではないか?

イノウエが他の蔵元にインタビューしたときに、例えば、黒糖焼酎には樽貯蔵酒で製造したときは、色規制があるとか、他にも守らなければいけないルールがあるのだとか。

そうか、黒糖焼酎の縛りを無くしてしまった方が、美味しいお酒をとことん追求できるではないか。

高岡醸造でラム酒を製造しているのは、他でもなく、とことん美味しいお酒を造りたいという想いがあるからなのである。

高岡醸造は1949年の創業から、2023年の現在で、創業74年にもなる老舗中の老舗の蔵元である。

高岡醸造は現在、共同瓶詰会社「奄美酒類」を構成する4つの蔵元の一つとなっている。

共同瓶詰会社とは、いつくかの焼酎の蔵元が原酒を持ち寄り、ブレンドして製品を出荷するという形態をとっている蔵元のことを言う。

高岡醸造は、1965年に「奄美酒類」に組み入れられるまで、代表銘柄である黒糖焼酎「万代(まんだい)」を製造していた。

「奄美酒類」を構成する蔵元は、中村酒造(なかむらしゅぞう)、高岡醸造(たかおかじょうぞう)、亀澤酒造場(かめざわしゅぞうじょう)、天川酒造(あまかわしゅぞう)の4つの蔵元になる。

現在、各蔵4社で製造している単独銘柄というのは存在しないが、「奄美酒類」では、上の4つの蔵元のブレンド酒で造られた黒糖焼酎が出荷されている。

この記事では、「奄美酒類」を構成する蔵元の一つである、高岡醸造について、ご紹介していこうと思う。

徳之島ってどんな島なの?

みなさんは、徳之島(とくのしま)をご存知だろうか?

ここでは、徳之島のことを以下に簡単に解説させていただこうかと思う。

ただ、徳之島についての詳しい内容については、別の記事でガッツリと紹介記事を作成しているので、ここでは、簡単な紹介だけにとどめておこうかと思う。

徳之島は、奄美大島の最南端にある与路島と沖永良部島との間にある奄美諸島の中では、奄美大島の次に大きく、人口の多い島である。

実は、徳之島と沖永良部島では、ここの島を境に、沖縄色と鹿児島色の境目となっている。

徳之島は、奄美諸島の中でも闘牛の文化が残っていることや、トライアスロンが盛んであったり、島としての魅力を語るには話題に事欠かない島である。

そして、徳之島では、何といっても壮大な自然があり、2021年7月26日には、世界自然遺産登録された、最も注目すべき島だと言える。

徳之島にも徳之島空港があり、最短で移動する方法ではあるが、最安値で行くには、那覇か奄美大島からフェリーを利用するのが最安値となっている。

ここでは、徳之島の中でも、奄美酒類周辺の観光スポットについて、いくつか簡単にご紹介していきたいと思う。

高岡醸造株式会社

高岡醸造は、徳之島の一番の中心街である、徳之島町亀津にある、共同瓶詰会社 奄美酒類を構成する蔵元の一つである。

奄美酒類を構成する蔵元は、「中村酒造(なかむらしゅぞう)」「高岡醸造(たかおかじょうぞう)」「亀澤酒造場(かめざわしゅぞうじょう)」「天川酒造(あまかわしゅぞう)」の4つの蔵元で構成されている。

高岡醸造へのアクセスについては、徳之島空港から車で32分ほど、バスを使用しても、1時間10分ほどで、アクセスすることができる。

高岡醸造は常圧蒸留製法のみで黒糖焼酎を製造していて蔵の見学も事前予約で受け付けているようなので、興味のある人は見に行くといいだろう。

下久志海岸公園

下久志海岸公園は、鹿児島県の「徳之島」にある海浜公園である。

この公園では、海岸線沿いに整備されており、美しい景色とともに様々な体験ができる。

目の前に広がるのは、サンゴ礁が美しい遠浅の海でとても美しい景色が堪能できる。

思い切り遊んだあとには、トイレ、シャワーも完備されているので安心である。

ゴリラ岩

ゴリラ岩は、徳之島町の亀津から伊仙町方面に向かって県道を走っていると海岸端に見られるゴリラの横顔に類似した岩のことである。

亀津側からだと、運転中に後方を振り返るような形でしか現れず、伊仙町側から亀津に向かうときの方が、認識しやすいとのことである。

タキンシャ

徳之島町亀津の市街地を流れる大瀬川の上流に、通称「タキンシャ(滝の下)」と呼ばれる滝がある。

清涼感が漂う景勝地でありながら、たどり着くまでに足場の悪い場所を通らなければならず、これまでは訪れる人も少ない「隠れた名所」だった。

しかし、このほど地域の住民有志が滝までの通路を整備しアクセスが向上して、地元の人でもオススメする穴場スポットである。

富山丸慰霊塔

富山丸慰霊塔は、「お帰りなさい!」の声に、遺族が『心の故郷』と慕う慰霊の地である。

富山丸慰霊塔へのアクセスは、徳之島の市街地にある亀徳新港から車で約3分のところにある。

富山丸は太平洋戦争中の昭和19年6月29日に亀徳沖にて米艦魚雷により撃沈した輸送船で、昭和39年(1964)に慰霊碑建立、遺族と地元の協力により周辺が整備され、平成16年(2004)に『なごみの岬公園』と命名された。

高岡醸造の歴史について

ここで、高岡醸造のこれまでの生い立ちについて、述べて行こうと思う。

※ 本内容については、かなりの内容を、「あまみの甘み あまみの香り」鯨本あつこ・石原みどり著から引用しています。

高岡醸造は、徳之島町・亀津(かめつ)の商店街の一角にあり、かつて畳売りをしていた頃の「まちの酒造所」といった趣がある。

亀津にある鹿児島県立徳之島高校は、同行の前身となった町立亀津青年学校が創立された昭和12(1937)年に、高岡醸造初代の高岡徳浜(たかおか・とくはま)氏が用地を提供したという、ゆかりがある学校だということである。

高岡醸造の創業時の銘柄である「万代(まんだい)」という名前は、「高岡のお酒を飲む人たちの健康と幸せが長く続くように。」との願いが込められていたのだという。

高岡醸造では、奄美酒類での共同瓶詰体制に変わった今も、出荷用の段ボール箱には「万代」と記されており、創業時の精神が今もなお受け継がれていることが感じられる。

高岡醸造の二代目の代表となった、高岡善吉(たかおか・ぜんきち)氏は、徳之島町長を務め、奄美酒類の設立にも尽力した功労者だということである。

高岡醸造三代目で現代表の高岡秀規(たかおか・ひでき)さんも、2023年の現在において、現役の徳之島町長を務められている。

高岡醸造では、奄美酒類に原酒を納めるほか、自社銘柄としてラム酒も製造している。

高岡醸造でラム酒を開発したのは、二代目の善吉氏によって開発された。

奄美黒糖焼酎のルーツとなった黒糖酒に着目した善吉氏は、昭和51(1976)年からサトウキビの絞り汁で蒸留酒の試作に取り組み始めた。

そして、善吉氏の3年間の試行錯誤の末、パパイヤから培養した天然酵母と黒糖を原料にラム酒の製法を確立したとのことである。

昭和54(1979)年に高岡醸造は、日本初のゴールドラム酒「RURIKAKESU RUM」を発売した。

高岡醸造の焼酎造りの特徴について

ここからは、2023年現在における、高岡醸造における、焼酎造りの特徴について、述べていこうと思う。

黒糖焼酎を造る際の黒糖と米の比は約1.7対1で製造されている。

高岡醸造では、麹はタイ米に白麹造りで焼酎を製造している。

高岡醸造で使用されている黒糖は沖縄産をメインとして使用している。

高岡醸造で使用されている仕込み水は、井之川岳水系の硬水を使用していて、この硬水に含まれる豊富なミネラルが麹の発酵を助けてくれるようです。

仕込みでは、ステンレスランクに仕込んだ一次もろみに蒸気で溶かした黒糖を2回に分けて投入する。

蒸留は昔ながらの常圧蒸留のみを行う。

蒸留直後の原酒は油脂分が多く、白濁している。

貯蔵タンクで半年以上熟成させながら浮いてくる油脂分を丁寧にとり除くことを繰り返し、芳醇な風味を残しつつ、タンクの底が見えるほど澄んだ、雑味のない原酒に仕上ていく。

現在、高岡醸造では、10月~2月、3月までを黒糖焼酎造りをして、3月くらいから6月までスピリッツを製造している。

造りの際に気を付けていることは、温度管理はもちろんのこと、蒸留で浮いてくる油を、貯蔵する前に丁寧にとり除くことである。

貯蔵する前に油分を取り除かないと、焼酎の香りや味わいが劣化して、品質の低下を招くのだということである。

高岡醸造が製造するラム酒とは?

高岡醸造では、黒糖焼酎以外にラム酒を製造している。

高岡醸造のラム酒は、希少な国産ラム酒として島内外で密かに人気がある。

蔵元内で製造されているラム酒は、ゴールドラム酒「RURIKAKESU RUM(ルリカケス ラム)」「徳州(とくしゅう)」「小夜曲(セレナーゼ)」、ホワイトラム「神酒(おみき)」がある。

これらのお酒は、奄美群島内でもなかなか手に入りにくいレアなお酒である。

ラム酒を製造する工程を解説すると、沖縄産黒糖に酵母を加えて仕込んだもろみを常圧蒸留後、ステンレスタンクに原酒を貯蔵する。

蒸留した原酒を再度2回目の蒸留をして度数を50度~60度に高め、樫樽(かしだる)やホーロータンクに貯蔵して仕上げている。

「RURIKAKESU RUM」「神酒」のラベルには、瑠璃色の羽根が美しいルリカケスの絵が描かれている。

ルリカケスは徳之島と奄美大島でしか見られない鳥で、国の天然記念館に指定されている。

高岡醸造のラム酒は、ラムレーズンやカヌレなど洋菓子にも使用されてきている人が増えてきている。

最近は、アルコール離れが進んでいるということで、特に女性がアルコールに慣れ親しむ、洋菓子などで、高岡醸造のラム酒を使っていただきたいとのことである。

特殊な例をあげると高岡醸造のラム酒は、石鹸などにも使われていて、黒糖の甘い香りが漂う、心地よい石鹸として使用されていたこともある。

ラム酒は、お酒としても楽しむことができ、ストレートで飲んでも、寒さを吹き飛ばす効果があったり、ロックや炭酸割りでも美味しくいただけるとのことである。

インタビューに応じていただいた人をご紹介

今回、イノウエの取材でインタビューに応じていただいた人について、記載していこうと思う。

第4代目 高岡 秀行(たかおか・ひでゆき)氏

今回、高岡醸造の第4代目になる高岡秀行氏にインタビューすることができた。

高岡秀行さんは、とても誠実な印象のあるお人で、イノウエの質問に対しても、とても丁寧にお答えいただき、安心してコミュニケーションを取ることができた。

高岡さんが懸念していることは、ここ最近の若者を中心とした、アルコール離れだそうだ。

高岡醸造では、黒糖焼酎以外にも、洋菓子などで使用されるラム酒を製造しており、お菓子造りなどを通じて、少しでも女性などにお酒を親しんでもらいたいという想いがある。

イノウエの印象としては、ここ最近では、逆に、女性の焼酎の消費量が増えているような印象があり、黒糖焼酎も徐々に認知されていっているといった印象がある。

とはいっても、女性のみならず、黒糖焼酎自体の認知度はまだまだ低いので、女性に最も受け入れられやすい黒糖焼酎は、女性をターゲットに広めていくべきだと思う。

高岡さんのオススメの黒糖焼酎の飲み方は、白麹仕込みの「奄美」などはお湯割り、黒麹仕込みの「黒奄美」などはロックや炭酸割りがオススメとのこと。

これは、イノウエも感じていることであるが、白麹仕込みは甘さ控え目で優しい味わいだからお湯割りで、黒麹仕込みは甘さが強いのでロックがオススメだということである。

高岡さんに、徳之島のオススメポイントを聞いてみると、徳之島は鹿児島県の中でも人の活気があふれる魅力的な島だとおっしゃっていた。

徳之島が活気あふれる島だというのは、闘牛、トライアスロン、世界遺産、黒糖焼酎、子宝島など、キャッチフレーズを見ただけで想像できてしまう。

こんな活気あふれる徳之島だからこそ、ここで造られるお酒が不味いわけがなく、訪れた人は、島の魅力の中に、黒糖焼酎の魅力を感じ取れるはずである。

全島大会が行われる最新の設備の闘牛場「なくさみ館」をご紹介

徳之島といえば、闘牛場の島である。

徳之島では、比較的大きな闘牛場だけでも、7つの闘牛場があるとされ、闘牛の訓練場となると、もっとたくさんの場所で闘牛の訓練が行われている。

徳之島では、島の行事のたびに、各地で闘牛が行われるほど、島の行事と闘牛との関係はとても深いものがあるという。

そんな徳之島の闘牛で特に盛り上がるのが、島一番の闘牛を決める、全島大会である。

全島大会は、GW、10月、1月と、祭りのシーズンに行われ、全島大会には約3000人の闘牛ファンが押し寄せて闘牛を観戦する。

ただ、全島大会が開催される場所については、特定された場所というのが無く、持ち回りで話し合いなどで、その都度決められるのだという。

そんな徳之島の闘牛場で、奄美酒類から比較的アクセスしやすい闘牛場の一つである、「なくさみ館」について、簡単にご紹介していきたいと思う。

「なくさみ館」の基本情報

アクセス:徳之島空港より車で45分、亀徳港より車で約20分。

以前は島のあちこちに小規模な会場が点在していましたが、全島一大会などで大勢の観客を収容できるよう、なくさみ館が建立されたとのことである。

屋根付きになっているので、雨天時でも試合が行えるようになったので、観光客にも大変有難いことである。

奄美酒類の具体的な製品をご紹介

ここでは、奄美酒類が製造する、代表的な黒糖焼酎の銘柄のうち、いつくかの銘柄について、紹介していこうと思う。

「奄美(あまみ)」

度数:30度

蒸留方式:常圧蒸留

黒糖焼酎「奄美」はこれまでにご紹介してきたとおり、白麹仕込み、常圧蒸留で製造された4つの蔵元の原酒のブレンド酒である。

もともとブレンド酒というのは、味わいをまろやかにするためにするものであるが、各蔵元の原酒の味わいの主張が激しいのか、複雑な味わいのする面白いお酒となっている。

このブレンド酒の味わいというのが、重厚な味わいとなって表現されているので、ブレンド酒ならではの味わいが楽しめるのである。

この、複雑とも重厚とも言える「奄美」の味わいが何とも面白い味わいで、少しパンチの効いた黒糖焼酎が楽しめるといった印象がある。

特別に甘いということではないのに不思議なパンチ力。

この、重厚な味わいが、「奄美」が美味しいと感じる所以である。

「ブラック奄美」

度数:40度

蒸留方式:常圧蒸留

このお酒、白麹仕込みの4つの蔵元のブレンド酒を樫樽で3~5年の長期貯蔵をして製造されている、どこまでも手の込んだお酒となっている。

「ブラック奄美」はブレンド酒を樫樽で長期貯蔵しているため、その味わいはとても深みのある上品な味わいになっている。

そしてこのお酒のもう一つの特徴が、どちらかというと控え目な樽感。

この控え目な樽感が、このお酒の持つ甘さを最大限に引き立てており、チョコレートのような風味を味わうことができる。

記念日などで、ぜひ一度、「ブラック奄美」を試してみてはいかがだろうか?

「徳三宝(とくさんぽう)」

度数:25度

蒸留方式:常圧蒸留

「徳三宝」焼酎造りの原点である黒麹仕込みにこだわり、自然水をふんだんに使用して製造されているのが特徴。

黒麹仕込みの独特の、柔らかいまろやかな味わいが楽しめ、飲み口は甘く、飲んだ後で、口の中で辛さが少し暴れるといった印象が特徴のお酒。

豊かな香りが引き立つお湯割りも美味しく飲めるが、甘さが引き立つ黒麹を楽しむことができる、滑らかな口当たりのオンザロックも美味しくいただける。

「徳三宝」は、徳之島出身の柔道家である。

「徳三宝」の柔道におけるその功績は高く評価され、東京大空襲により逝去することになった。

徳之島で80年以上も歴史のある奄美黒糖焼酎の蔵元に感動

ここまで、高岡醸造について、記載させていただいた。

高岡醸造は、2023年で創業73年を迎える老舗の蔵元である。

イノウエは、高岡醸造で製造しているラム酒をまだ試したことがなく、美味しさを追求したお酒であれば、ぜひとも飲んでみたいと思っている。

何といっても、ラム酒は蒸留酒であるので、糖質とプリン体が0で製造されており、焼酎同様に健康的に味わうことができるので、とても興味がある。

高岡秀行さんは、高岡醸造の4代目にあたり、蔵元を継いでいく若旦那といったお方である。

亀澤酒造場と同じく、徳之島の中心街である亀津に位置する高岡醸造は、この地域の人々に、黒糖焼酎が愛されてきたのである。

度数が50度もある高岡醸造の人気商品であるラム酒の「ルリカケス」はフランスの2つ星レストランでも使用されるほどの人気商品で、洋菓子などの材料には最高によい材料になるのだそうだ。

そんな独自性の強い人気のラム酒をいくつも製造している高岡醸造が、世界遺産で注目されている徳之島からもっと幅広い、世界から注目されるような蔵元になる日もそう遠くないのかも知れない。

イノウエは、「奄美酒類」の樽貯蔵酒である「ブラック奄美」のお湯割りを楽しんでいた。

もともとイノウエは樽貯蔵酒のお湯割りが大好きで、樽感が体をポカポオかと檜風呂(ひのきぶろ)に入っているような心地良い感じが楽しめるのだ。

「ブラック奄美」は樽の主張があまり出過ぎていないので、ほど良い樽感がビターチョコレートのように黒糖焼酎との抜群の相性を演出してくれる。

イノウエは思った。

「やっぱり黒糖焼酎の樽貯蔵酒である「ブラック奄美」のお湯割りは最高だな!」

今回の記事は以上になります。

ここまで読み進めていただき、ありがとうございました。

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