黒糖焼酎蔵「奄美大島酒造」をご紹介

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2022年、ついにすべての焼酎の中で、「JOUGO」が1位を獲得

東京ウイスキー&スピリッツ コンペティション(TWSC)の結果、2022年のベスト・オブ・ベストは、奄美大島酒造が製造する、黒糖焼酎「JOUGO(じょうご)」に決定!

ついにこの日が来た!

毎年開催される、TWSCで、2022年の1位に、すべての焼酎の中から、黒糖焼酎「JOUGO(じょうご)」が選ばれたのだ。

有村代表は、「これまで、奄美大島産の材料にこだわってきた甲斐があった。

自分たちの努力が報われたような気がした。」

と、喜びの色は隠せない。

安原杜氏も、「奄美大島産の黒糖は、他産地の黒糖に比べて随分と高い。

しかし、このこだわりが、美味しい焼酎を造るために必要なことだと思っています。」

2022年のこの年、奄美大島酒造からは、黒糖焼酎「JOUGO(じょうご)」の他に、黒糖焼酎「浜千鳥乃詩」も最高金賞に選ばれている。

イノウエとしても、こういったコンテストで受賞するお酒が、黒糖焼酎であるということが、とても嬉しい。

なぜなら、イノウエ(私)も、25年ほど、ずっと黒糖焼酎を愛飲してきたからである。

これは、黒糖焼酎のブームが到来する、前触れなのかもしれない。

イノウエは、黒糖焼酎が持つ可能性の大きさを、これまで以上に感じたのであった。

奄美大島酒造がある龍郷町とは?

奄美大島酒造がある龍郷町について、少しだけ触れておこう。

龍郷町は、奄美大島の北部にあり、東シナ海と太平洋の両方の海に面している町だ。

龍郷町の中央には、山々を抱えるなど、奄美の中でも、比較的、地形豊かな町である。

龍郷町は、奄美空港や、奄美最大の市街地である、名瀬の間にあり、いずれにもアクセスが良く、移住先にも人気の町として上げられている。

龍郷町はかつて、西郷隆盛が移住した島としても有名で、NHK大河ドラマ「西郷どん」では、収録地として、有名になった。

ここ龍郷町では、美しいビーチや絶景スポットが多く、自然を目的とした観光先にもオススメの場所である。

龍郷町で有名な観光スポットとしては、ハートロック、手広海岸、加世間峠(二つの海が見える場所)、倉崎海岸、西原のガジュマル、奄美自然観察の森、かがんばなトンネル、りゅうがく館、などがあり、観光スポット目白押しの、屈指の観光エリアとなっている。

奄美大島での生活において、移動手段はマイカーでの移動がほとんどであるようだ。

奄美大島ならではの、ちょっと海に入ってみたい、ちょっと景色を見てみたい、などの願望が、今すぐに叶えられるといったことが、離島での暮らしのメリットではないかと思う。

これをお読みの読者様も、奄美大島に少しでも興味を持っていただくと、とても嬉しく思う。

奄美大島酒造の歴史について

ここで、奄美大島酒造のこれまでの生い立ちについて、述べて行こうと思う。

※ 本内容については、かなりの内容を、「あまみの甘み あまみの香り」鯨本あつこ・石原みどり 著から引用しています。

奄美大島酒造は、マルエーグループが営む焼酎蔵である。

マルエーグループの創業は、大正11年(1922)までさかのぼり、現在にいたる。

マルエーグループは、商事会社や海運業、旅行業などのグループ企業となっている。

マルエーグループについては、記載すると長くなるので、奄美大島酒造に関係の深い内容についてだけ述べていこうと思う。

マルエーグループの創業者である、有村治峯(ありむらはるみね)氏は、現在の、奄美大島酒造の代表である、有村 成生(ありむら なるお)氏の祖父にあたる。

治峯氏は、もともとは与論島の出身で、家柄は貧しく、小学校を卒業すると、奄美大島にわたり、名瀬の白石商店に住み込みで見習いの仕事を始めた。

いわゆる、丁稚奉公として、使えたところから話は始まる。

商売のいろはを学んだ、治峯氏は、個人による大島紬、黒砂糖等の製造卸問屋を経営し始めた。

そして、運輸業、倉庫業、貿易業と、問屋を発展させ、現在のマルエーグループへと成長させるに至る。

奄美大島酒造初代の有村栄男(ありむら・えいお)氏が、昭和45(1970)年に、名瀬の永田町(ながたちょう)にあった末広紹介(すえひろしょうかい)より酒類の製造免許を譲り受け、奄美大島酒造株式会社として創業した。

同年、奄美大島の酒造8社により、共同瓶詰会社の奄美第一酒類株式会社が設立されると、同社に「珊瑚(さんご)」や「高倉(たかくら)」の原酒を納めつつ、自社銘柄として、「神泉(しんせん)」を販売していた。

昭和57(1982)年に、「じょうご川」の水を利用できる、龍郷町の現在地に工場を移転し、代表銘柄を「浜千鳥(はまちどり)」に変更し、その後、この銘柄名を、「浜千鳥乃詩(はまちどりのうた)」と改名した。

平成元(1989)年、奄美第一酒類株式会社が解散し、奄美大島における共同瓶詰体制は終了。

同社が製造していた銘柄「高倉」は奄美大島酒造に、「珊瑚」は西平酒造に引き継がれ、現在にいたる。

奄美大島酒造は現在、有村 成生(ありむら なるお)氏が代表を務めている。

奄美大島酒造は、このように、有村商事をはじめとする、マルエーグループの中の焼酎蔵元として、現在まで活躍してきた。

2022年に創業100周年を迎えたマルエーグループは、同年、創業52周年を迎えた奄美大島酒造とともに、奄美大島の産業を牽引していく大きな役割を果たしていく、注目すべきグループである。

有村社長の奄美に対する思い

有村社長にも、今回、インタビューに応じていただき、奄美諸島や、奄美大島酒造に対する思いをお聞かせいただいた。

今回は、そういった、有村成生(ありむら・なるお)社長からお聞かせいただいた、思いについて、記載していこうと思う。

有村成生氏は、上述の通り、有村成生氏の父親である、有村栄男(ありむら・えいお)氏が、奄美大島酒造の初代にあたり、現在の有村成生は2代目にあたる。

奄美大島酒造は、奄美諸島の中でも唯一、奄美大島産の黒糖焼酎を製造している蔵元である。

国税庁などが、奄美諸島で、酒税法などの調査を行う際は、奄美大島酒造だけが、調査対象となるそうで、いわば、奄美大島酒造は、すべての黒糖焼酎の蔵元の中でも、代表的な存在でもある。

そんな、奄美大島酒造の、奄美大島産の黒糖のみを使用するということについては、有村社長が、今後も強くこだわり続けたい、取り組みであるとのことだ。

奄美大島産の黒糖だけを使用することで、いわば、奄美大島の製糖や黒糖焼酎などの産業を守っていくことになり、奄美大島の産業、ひいては、奄美諸島の産業を守っていくという、強い思いがあるということである。

奄美大島は、15世紀半ばから、16世紀後半まで、琉球王国に支配され、その後、薩摩藩にとって代わり、その後、第二次世界大戦でアメリカの配下に収まって、昭和28年に日本に返還されるまで、時代に翻弄(ほんろう)されてきた。

そんな奄美の人々にとって、常に時代の波にのまれてきたことで、自分たちの島を守っていこうという、強い意思が芽生え、その思いは、現在もなお、島の人々に引き継がれている。

だから、有村社長にとって、奄美大島酒造を守っていくということは、奄美諸島を守っていくということと同じ思いなのである。

このような強い思いをお持ちの有村社長だからこそ、こんなにも美味しい黒糖焼酎を私たちに届けることができるのだということが、十分に理解できるような気がした。

有村社長には、創業者である、有村治峯氏の思いが、伝わっている事実について、イノウエは強く実感するのであった。

じょうご川からのパイプライン

奄美大島酒造では、仕込み水、割り水に、じょうご川の水を使用している。

この、「じょうご川」は、奄美一美味しい水と言われているとても貴重な川なのだ。

奄美大島酒造から、「じょうご川」まで、2kmものパイプラインを設置して、じょうご川の水を工場内に引き込んでいる。

この2kmという距離がどれほど長い距離であるかを示すエピソードがある。

「じょうご川」からのパイプラインの中の水やパイプの中の空気が、季節によって、膨張や伸縮を繰り返して、過ごすことになる。

そして、この、パイプラインの膨張が、夏場に起こった場合、毎年のように、パイプが破裂するのだそうだ。

そして、パイプラインの道中にある草などを刈りながら、破裂場所を探しに、従業員で歩くのだそう。

そして、破裂したパイプの修繕を、従業員みんなで行う、このようなことが、毎年行われているのだと言うことだ。

なんとも、不憫で手のかかる作業ではないか。

イノウエが、何も考えずに飲んでいた、奄美大島酒造が製造する黒糖焼酎を製造する裏側で、このような奮闘記が行われていたとは、夢にも思わなかった。

考えてみれば、トラブルの無い生産工場などあり得ない話だ。

ましてや、黒糖焼酎は、人間の体の中に、口から飲む飲料であり、人が口に含むものであるから、尚のこと、手のかかる作業なのである。

安原杜氏から、このようなトラブルは、しょっちゅう起こることで、そういったトラブルへの対処というものも、工場の生産能力の向上に、一役買っているとのこと。

つまり、機械などのトラブルは、奄美大島酒造の従業員のレベルを飛躍的に向上させるとのことである。

なんとも頼もしい、従業員たちではないか。

奄美大島産の黒糖へのこだわり

これまで、奄美大島酒造は、マルエーグループの中の一社であるという説明をさせていただいた。

ここでなぜ、マルエーグループの説明を記載させていただいたのかと言うと、奄美大島酒造が製造している黒糖焼酎の原材料のうち、黒糖の全てが、奄美大島産で賄われているという大きな着目点があるからである。

この、黒糖焼酎を製造している黒糖、またもう一つに、焼酎を製造するための水も含めて、地元産で賄われている蔵元は、奄美大島酒造のただ一つであるというなのだ。

奄美大島酒造の特筆すべき点は、使用している黒糖の材料である、サトウキビ畑から、「じょうご川」の水までも、製品に使用できる環境が整っているということに他ならない。

これは、もし、黒糖焼酎ブームが起きた場合に、真っ先に、奄美大島酒造の黒糖焼酎が、他のどの蔵元の黒糖焼酎よりも先に、ブランド化する可能性が高いことを意味している。

この事実を知った読者様なら、奄美大島酒造の黒糖焼酎を飲むなら、今の内に、心置きなく飲んでおいた方が、将来的にも良いのかもしれない。

ところで、なぜ、奄美大島産の黒糖を100%使用することができるのかというと、マルエーグループ内には、製糖工場もあり、グループ内で、サトウキビ畑から、砂糖や黒糖といった製造までも賄っているからだ。

ただ、奄美大島酒造の黒糖焼酎に使用されている黒糖を奄美大島産にこだわるといっても、並大抵のことではなく、外国産などの黒糖に比べると、黒糖の原価が、倍近くも違うということなのだ。

つまり、原価で高額である黒糖を使用している奄美大島酒造の黒糖焼酎は、それだけ品質に対するこだわりが強いということにもなる。

安原杜氏曰く、「奄美大島産の黒糖の原価が高いので、とにかく大事に黒糖を扱うようにして、黒糖焼酎造りに励んでいます。」とのこと。

黒糖というと、一般の人には馴染みが薄いことだと思うが、黒糖は新鮮な方が、高品質な黒糖が製造できるということである。

つまり、黒糖は、鮮度が命なのだ。

地元産の黒糖を使用している、奄美大島酒造の黒糖焼酎は、新鮮な黒糖だけを使用して製造している、つまり、最高品質の黒糖焼酎を製造しているということである。

奄美大島酒造の黒糖焼酎が美味しい理由に、イノウエも深く納得がいくのであった。

「そらあ、美味しいに決まっているじゃないか。」

奄美大島酒造の黒糖焼酎の造りのこだわり

黒糖焼酎蔵に限らず、どこの焼酎蔵元でも、黒糖焼酎造りには、各蔵元ごろに、こだわりの独自の製法というものを持っている。

奄美大島酒造の場合、黒糖焼酎の造りへのこだわりで、「個体仕込み」という、手法を一部の黒糖焼酎に使用している。

「個体仕込み」とは、黒糖の塊を半分だけ溶かし、残りの半分を固形のままで、仕込みの中へ投入するという方法だ。

この、残りの半分の黒糖が徐々に溶けることによって、トロピカルでフルーティーな香りが、焼酎に付くに出そうだ。

この、もろみの熱の温度だけで、じっくりと黒糖を溶かすなどの丁寧な行程と、古い年季の入ったタンクに住みついている菌が、焼酎をパイナップルのような、フルーティーな風味に仕上げているのだ。

奄美大島酒造の50年以上の歴史が、工場内のタンクに美味しい焼酎を造るための菌を養成し、その歴史と現代のこだわりの製法で、美味しい焼酎が出来上がる。

仮に、見よう見まねで、焼酎を同じレシピで造ったところで、1000人いれば、1000通りの味ができてしまうところが、焼酎造りで面白いところだと思う。

そのように考えると、今飲んでいる、奄美大島酒造の美味しい黒糖焼酎は、今しか飲めない焼酎なんだと思うと、一滴一滴が、飲んでしまうのが勿体ないような気がしてきた。

そして、もう一つのこだわりが、黒糖の新鮮さを保つため、労働体制を季節に合わせて、シフトさせているという点である。

サトウキビの収穫が、1月20日ぐらいからの収穫になるので、工場の勤務体制も、1月20日~5月下旬までの、土日勤務体制(毎日ではない)などの、勤務日のシフトを行っている。

これは、黒糖というものは、新鮮であればあるほど美味しい黒糖が出来上がり、黒糖の美味しさはそのまま、黒糖焼酎の美味しさに繋がってくる。

奄美大島酒造では、美味しい黒糖焼酎を造るため、ここまで、美味しい黒糖にこだわっているのだ。

奄美大島酒造の黒糖焼酎が、どうりで美味しすぎるわけである。

奄美大島酒造にお話をお伺いした従業員の方たち

奄美大島酒造で、インタビューに応じていただいた方をご紹介していきたいと思う。

まず、代表の、有村社長であるが、とても優しい対応をしていただけるお方で、インタビューのお話をお伺いすると、快くご了承していただいた、大変有難いお方である。

有村代表の話では、奄美大島酒造は、2022年に、東京ウイスキー&スピリッツ コンペティション(TWSC)の結果、2022年のベスト・オブ・ベストに、黒糖焼酎「JOUGO(じょうご)」が選ばれたことについて、熱く語ってくださった。

そして、奄美大島酒造が使用している黒糖について、奄美大島産にこだわっていることについても、こだわっていることについて、ご説明をいただいた。

有村代表はとても気さくで、優しい声の持ち主のお方で、イノウエも、お話させていただいて、その声のトーンから、親切なお人柄が伝わってきた。

次に、奄美大島酒造の本社に電話をすると、いつも電話口で応対をしていただくのが、誉田(ほんだ)さんである。

誉田さんは、必ずといっていいほど、「奄美大島酒造です。」の第一声を電話口で発生していただいたお方で、本田さんもとても気さくで、心優しいお方である。

誉田さんは、総務、経理、パソコンなど、事務方のあらゆる業務をこなしているということである。

奄美大島酒造では、製造6名、詰口11名、事務方2名で運営を行っている。

奄美大島酒造では、工場と本社は別の場所にある。

奄美大島酒造の杜氏を務めるのが、安原杜氏である。

安原杜氏が目指す味をお聞きしたところ、「私達の焼酎造りのコンセプトは、1杯飲んで次の銘柄を飲むのではなくて、何杯でもおかわりして頂ける焼酎造りを目指しています。」とのこと。

この、安原杜氏の造っている味の絶妙なバランス加減が、何杯でも飲みたくなるような、優しく、マイルドな味に仕上げている。

そして、安原杜氏は、黒糖焼酎の特徴について、食中酒としても最適なお酒であることを教えていただいた。

黒糖焼酎は、脂っこい肉料理などにもとても良く合うお酒で、肉の油脂や、餃子などのコッテリとした油について、口の中の油を洗い流してくれるという効果があるということだ。

これはもう、焼肉や餃子など、どんな料理が出されても、黒糖焼酎なら合わない料理は無いというほどに、料理との相性も抜群で、食中酒としても最適な飲み物であるということを、ご説明いただいた。

そして、もう一人、海外販売を積極的に推し進めているのが、水間氏である。

水間さんは、フランスやアメリカなどの海外販売にも、積極的に力を入れており、毎月、他の黒糖焼酎蔵元さんたちと、海外販売の戦略会議を開いているとのことである。

焼酎の海外輸出は、日本酒の10分の1程度ではあるが、今後の海外への展開について、かなり積極的に意欲を持っておられるというものを感じた。

水間さんは、とてもゆっくりとした口調で話す、とても芯の強い印象のお方だと、イノウエは思った。

こんなふうに、有村代表をはじめとし、奄美大島酒造の従業員の方たちは、皆が焼酎に対する熱い思いを持っているということを、ひしひしと感じた。

こんなに自分たちが製造している焼酎に対する愛情があるからこそ、美味しい焼酎が造れるのだということで、イノウエも納得ができる味になる、蔵元の強さというものを大いに感じた。

奄美大島酒造で製造している黒糖焼酎についてご紹介

ここからは、奄美大島酒造で製造している黒糖焼酎について、ご紹介していこうと思う。

奄美大島酒造には、代表銘柄が3つある。

奄美大島酒造が製造している黒糖焼酎の代表銘柄は、「JOUGO(じょうご)」「浜千鳥乃詩」「高倉」の3種類。

以下により、それぞれの特徴について、解説していこうと思う。

まずは、定番とも言われている、黒糖焼酎「JOUGO(じょうご)」について解説しよう。

黒糖焼酎「JOUGO」は、「じょうご川」の水の名前をとって、「JOUGO」と命名されている。

「JOUGO」の特徴は、フルーティーな香りがする、とてもすっきりと飲みやすさが印象のお酒だ。

「JOUGO」の造りの特徴は、蒸留する際に、減圧蒸留で蒸留して、飲みやすさをとことん追及した銘柄となっている。

焼酎の蒸留方法に、常圧蒸留と減圧蒸留という、蒸留法があるのであるが、味の違いを説明すると、減圧蒸留の方が、クセの無い、すっきりとした味わいになり、常圧蒸留に比べて、かなり飲みやすい焼酎が出来上がる。

常圧蒸留で製造した焼酎は、例えば、黒糖焼酎の場合は、黒糖の特徴が味に反映されやすくなり、減圧蒸留酒に比べて、濃厚な黒糖の香りや味が、そのまま製品に反映されるというのが特徴である。

減圧蒸留酒も常圧蒸留酒も、どちらの製法を用いても、それぞれの特徴にあった、美味しい焼酎というのが出来上がるので、飲む人の好みで、好きな方を選ぶと良いと思う。

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次に、「浜千鳥乃詩」について、解説していこうと思う。

ここで、「浜千鳥」とは、浜辺にいるチドリ科の鳥類の総称。なお「ハマチドリ」という鳥類の種はない。

回りを海で囲まれた奄美大島だからこそ、「浜千鳥」という言葉に、風情を感じる。

黒糖焼酎「浜千鳥乃詩」は、奄美大島酒造が現在地である龍郷町に引っ越しをした1989年より、奄美大島酒造の代表銘柄となっている、奄美大島酒造の原点中の原点のお酒であると言える。

黒糖焼酎「浜千鳥乃詩」は、とても芳醇かつ優しい黒糖の香りがするお酒で、「JOUGO」に比べて、黒糖の風味をより深く感じることができる、常圧蒸留酒だ。

奄美大島酒造の黒糖焼酎は、どのお酒も、一杯、また一杯と、おかわりをすることを狙って黒糖焼酎を製造しているため、どの黒糖焼酎も、絶妙な甘さ加減と、優しく飲みやすい、上品な味わいの黒糖焼酎ばかりである。

黒糖焼酎「浜千鳥乃詩」は、他の蔵元の常圧蒸留酒に比べ、すっきりと飲みやすさにこだわりを持って製造されているのが特徴である。

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次に、黒糖焼酎「高倉」について解説していこうと思う。

黒糖焼酎「高倉」は、3年以上タンクで貯蔵された原酒を樫樽で貯蔵熟成し、優しい樽の風味と黒糖の芳醇な甘さの、素晴らしいバランスで製造された黒糖焼酎である。

黒糖焼酎「高倉」は、常圧蒸留で製造された原酒を、長期貯蔵した上に、さらに樫樽で熟成させるという、熟成に熟成を重ねた、美味しさだけを追及した、黒糖焼酎である。

黒糖焼酎は、熟成すればするほど、まろやかで深みの出る味わいとなり、古酒ほど、旨味のある焼酎になる。

だから、この黒糖焼酎「高倉」は、手間暇という意味では、かなりの高品質な製品ということになる。

イノウエは、この、黒糖焼酎「高倉」のお湯割りが神レベルだと思っている。

黒糖焼酎「高倉」の樫樽の風味と黒糖の甘さ加減が絶妙な加減で味付けされており、樽の風味と甘さがそれぞれの邪魔をせず、絶妙なバランスで味付けされているので、素晴らしく上品な味わいに仕上がっている。

これをお読みの読者さまは、ぜひ、黒糖焼酎「高倉」の上品なお湯割りを飲んで、究極のリラクゼーション焼酎感を味わっていただきたものである。

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奄美大島酒造の黒糖へのこだわり

奄美大島酒造で使用している、奄美大島産の黒糖は、約400年のサトウキビ畑の歴史を持っている。

実は、奄美大島では、沖縄よりももっと前から、サイトウキビ栽培が行われてきた歴史があり、奄美諸島の中でも、奄美大島のサトウキビ栽培の歴史は最も古い。

そして、奄美大島酒造が所属している、マルエーグループには、「富国製糖」という、奄美大島で唯一の製糖工場がある。

この、品質の良い黒糖を製造するには、鮮度が命で、新鮮な黒糖がそのまま品質の良い黒糖になるわけだ。

奄美大島産の黒糖は、濃厚で香りも強い、高品質な黒糖。

もし、黒糖焼酎だけではなく、黒糖を試して見たいと思う読者がいれば、この、「富国製糖」で製造している黒糖を試してみるといいと思う。

きっと、他の黒糖にはない、濃厚な黒糖の味わいに、驚く人も多いのではないかと思う。

同じ黒糖でも、サトウキビの栽培技術や手作業などによって、大きく品質が変わるということなのだ。

奄美大島がいっぱい詰まった奄美大島酒造

ここまで、奄美大島酒造について解説してきた。

奄美大島酒造の黒糖焼酎が美味しい訳は、これまでの解説を読んでいただくと、おわかりだと思う。

奄美大島酒造の黒糖焼酎は、奄美大島産の黒糖、奄美諸島で最も美味しいと言われる「じょご川」の水という、最高品質の原材料を使用している。

そして、奄美大島酒造の黒糖焼酎を製造しているそのコンセプトは、何杯でもおかわりを飲んでもらおうとの、味へのこだわりがコンセプトになっている。

さらに、焼酎造りという作業は、終わりなき挑戦だという、味への徹底的な探求心。

これらのどの要素をもってしても、超一流へのこだわりが徹底的に行われている。

これだから、奄美大島酒造の黒糖焼酎が美味しいと思える理由なんだと、美味しくない理由は全くないことに驚いてしまった。

普段何気に食べている食べ物や、普段何気に飲んでいる飲み物など、その生産者の思いに触れることで、また違った味わいを感じるようになる。

イノウエは、これまでも、奄美大島酒造の黒糖焼酎を愛飲してきたのであるが、今後ますます、この蔵元様のお酒を、飲み続けたいという思いが、さらに強くなった。

今日も「高倉」が最高に美味い!

今回の記事は以上になります。

ここまで読み進めていただき、ありがとうございました。

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