
黒糖焼酎コンセルジュが厳選した超お買い得セット
今回ご紹介するのは奄美群島の、奄美大島、喜界島、沖永良部島の3つの島にある、6つの蔵元の代表銘柄の詰め合わせとなっております。
今回のセットは、黒糖焼酎愛飲者も納得できる、各蔵元の代表銘柄の中でも特に、クセの強い銘柄を集めたようなセット品です。
クセが少々強めということは、濃い口の料理にも十分に対抗できるため、食中、食後としても十分に楽しむことのできる銘柄となっております。
さらに、今回のセットを厳選した、奄美市場の店主である義永卓也(よしながたくや)さんは、卓ちゃんの愛称で親しまれている、黒糖焼酎コンセルジュの異名を持つ、黒糖焼酎を知り尽くした、名人。
この店の、大元である「瀬戸内酒販」では、奄美群島にある全ての銘柄の黒糖焼酎を取り扱っており、いわば、この店主の義永卓也さんは、黒糖焼酎を知り尽くしている、黒糖焼酎名人です。
そんな今回のセット内容を一言で表現すると、「奄美群島3つの島から、黒糖焼酎の初心者から愛飲者向けまで全ての人が納得できる、本当に、お湯割りに最適なセット品」という表現になります。
今回の目玉として、6本をそれぞれ単品購入するよりも、セット品にすることにより、価格的に、1割強のお得感があります。
それぞれの送料を考慮しても、それ以上のお得感があると言えます。
このあたりは黒糖焼酎をある程度知っている人か、酒屋さんでないと分かりにくいです。
とにかく、割増料金は一切含まれておらず、割引料金のみが適用されています。
今回の銘柄は、黒糖焼酎の初心者から愛飲者まで幅広く、価格的にも万人を裏切ってはいません。
今回のセット内容の商品を具体的にご紹介
では早速ですが、今回の商品のセット内容を簡単にご紹介していきます。

名称:黒糖焼酎「龍宮」
原料:黒糖
麹の種類:米麹(白)
蒸留方式:常圧蒸留
度数:30度
製造元:富田酒造
特徴:
製造から出荷までの期間が7か月程度と比較的短い期間で出荷されるため、焼酎ができたての頃に持っている尖った性質が残っているせいか、甘さよりも辛さが勝ってしまう、面白いお酒。
それでも、丹念に仕込まれた濃厚なコクはしっかりと併せ持つ、クセのあるお酒。
店主(義永卓也さん)のオススメのお湯割り:少し熱めのお湯

名称:黒糖焼酎「里の曙 長期貯蔵」
原料:黒糖
麹の種類:米麹(白)
蒸留方式:減圧蒸留
度数:25度
製造元:町田酒造
特徴:
お湯割りと言えば、これが一番だと言う人が多いほど人気なのが、「里の曙」です。
白麹仕込み、減圧蒸留で製造された、穏やかでマイルドな風味が漂います。
すっきりライトな甘味と、アルコール度数の高さを感じないソフトな口当たり。
芳醇な甘みがほんのりと漂う、飲み易いお酒。
店主(義永卓也さん)のオススメのお湯割り:ぬるめのお湯

名称:黒糖焼酎「朝日」
原料:黒糖
麹の種類:米麹(白)
蒸留方式:常圧蒸留
度数:30度
製造元:朝日酒造
特徴:
奄美群島最古の蔵元が製造する、黒糖焼酎の原点のようなお酒で、どのような飲み方をしても楽しむことができる、万能のお酒です。
しっかりとした甘さとコク、そして、キレの良さ。
このキレの良さが、いろんな品評などで、なぜ称賛されるのかについては、このお酒を飲めば、全て理解できるはず。
突き詰めたらこれなんだ、と納得のできる一品です。
店主(義永卓也さん)のオススメのお湯割り:ぬるめのお湯

名称:黒糖焼酎「長雲」
原料:黒糖
麹の種類:米麹(白)
蒸留方式:常圧蒸留
度数:30度
製造元:山田酒造
特徴:
数ある黒糖焼酎の銘柄の中でも特に、ここの蔵元の銘柄は特に甘い黒糖焼酎で知られています。
そもそも、単純に甘い、それだけで十分に魅力的ではないでしょうか?
「長雲」は、お湯割りでももちろんオススメですが、ロックで飲むと、ハチミツのように甘さを感じてし
まいます。
店主(義永卓也さん)のオススメのお湯割り:ぬるめのお湯

名称:黒糖焼酎「天下一」
原料:黒糖
麹の種類:米麹(白)
蒸留方式:常圧蒸留
度数:30度
製造元:新納酒造
特徴:
奄美群島の美食の島である、沖永良部島の小さな蔵元である、新納酒造が製造する、フルボディ系のお酒が、「天下一」です。
このお酒を一言でいうと、リッチな甘味とドライな喉越しで切れ味も程よい。
飲み口が黒糖焼酎の甘さを十分に味わいつつ、程よい切れ味が、雑味をかき消してくれる逸品。
このようなセットにこのお酒が含まれているのは奇跡かも。
店主(義永卓也さん)のオススメのお湯割り:少し熱めのお湯

名称:黒糖焼酎「稲乃露」
原料:黒糖
麹の種類:米麹(白)
蒸留方式:常圧蒸留
度数:30度
製造元:沖永良部酒造
特徴:
黒糖焼酎「稲乃露」は、共同瓶詰会社である、沖永良部酒造が提供する、東京のデパートで扱われるほどのロングセラー商品です。
このお酒の特徴は、金平糖のような甘い香りがします。
その飲み口は、芳醇な黒糖のコクと風味が堪能できる味わいに。
店主(義永卓也さん)のオススメのお湯割り:ぬるめのお湯
今回のセット内容の商品をクセの種類で分類すると

今回ご紹介するお酒をそれぞれのクセというものに沿って分類していこうかと思います。
ただ、今回のお酒は、ある意味、全てがよい意味でのクセのある銘柄ばかりのセレクトとなっております。
そこで、筆者が独自の、できるだけ万人に伝わりやすい分類分けというのをやってみることにします。
以下の分類分けが、少しでも読者様の参考になる内容であれば幸いです。
・どちらかと言うとノーマルなクセ
里の曙 長期貯蔵(程よい飲み易さと程よい黒糖の風味)、朝日(甘さとキレの絶妙なバランス)
・黒糖の甘さが際立った一品
長雲(しっかりとした黒糖の甘さ)、稲乃露(金平糖のような芳醇な甘さ)
・個性を強調
龍宮(甘さに勝る辛さ)、天下一(重工な黒糖の甘さと香り)
ここで、お酒のクセというのは、料理で言うと、こってりしている、あっさりしている、または、味が薄い、味が濃い、といったように、パンチ力の強さのようなものです。
ただ、今回のようなセレクトでは、もともと、クセの比較的強い銘柄となっていますので、いろんな方向のパンチ力だと思っていただけたらと思います。
一般的に、肉料理のような脂っこい、こってりした料理には、赤ワインのようにクセの強いお酒が合い、魚料理のように、あっさりとした料理には、白ワインのようにクセの弱いお酒が合います。
クセの弱いお酒を飲んだ後にクセの強いお酒を飲むと、クセが強いと感じでしまいますが、クセの強いお酒を飲んだ後にクセの弱いお酒を飲むと、水を飲んでいるような感覚になります。
今回のセレクトでは、飲む順番については、どの銘柄から飲んでも、それぞれの味を十分に楽しむことができる銘柄となっております。
今回の価格(1万5千円程度)でこれらの銘柄を味わえるというのは少々贅沢な感じがします。
というのも、今回のセット品は、それぞれを単品で揃えるより、1割強ほど安くお求めできるからです。
各蔵元には、焼酎の味をとことん追求した、上位銘柄というのがあります。
今回のラインナップの中には、残念ながら、そのような上位銘柄は含まれておりません。
コストや時間を惜しまずにとことんお酒の味を追求した上位銘柄の品は、当たり前ですが、通常価格で販売できるはずもなく、その味わいに似合った販売価格となっております。
いきなり上位銘柄をお試しにならなくても、今回の銘柄のセレクトで、十分すぎるほどに、本物の黒糖焼酎の味わいを感じ取ることができるラインナップになっていますので、安心してご購入いただいて構わないと思います。
今回のセット商品の蔵元を簡単にご紹介
それでは、今回ご紹介する商品を製造するそれぞれの蔵元について、簡単にご紹介したいと思います。

有限会社富田酒造場
住所:鹿児島県奄美市名瀬入舟町
蔵元の特徴:この蔵元は、奄美群島にある黒糖焼酎蔵元の中でも小さな蔵元。
全ての作業を手作業で丁寧にこなすなど、昔ながらの製法を現在に至るまで受け継いでいます。
仕込みに使用する32個の甕(置いてあるのは40個)は、フル稼働で使用しているが、味が変わるといけないので、甕の数以上の生産を行わないこだわりも。

町田酒造株式会社
住所:鹿児島県大島郡龍郷町
蔵元の特徴:この蔵元は比較的新しい蔵元ですが、それ故、発足以来、最新の設備を積極的に取り入れて製造しています。
奄美の蔵元で唯一、研究所を兼ね備え、酒造りだけでなく、環境保護にも積極的に取り組んでいます。
新しいお酒に対するチャレンジ精神が旺盛なのも、この蔵元の特徴です。

朝日酒造株式会社
住所:鹿児島大島郡喜界町湾
蔵元の特徴:この蔵元は、奄美群島で最も老舗の蔵元です。
この蔵元のある場所は、奄美群島で最も最北端に位置し、奄美群島の中で、一番最初に朝日を見ることができるところから、蔵元と代表銘柄の名前を「朝日」と命名したそうです。
黒糖焼酎初心者は、まずはこの蔵元の代表銘柄である「朝日」から飲み始めるのが良いと思います。
このお酒、どんな料理にも合い、ロック、水割り、お湯割りと、どのような飲み方をしても美味しくいただけます。

有限会社山田酒造
住所:鹿児島県大島郡龍郷町大勝
蔵元の特徴:この蔵元で製造している黒糖焼酎は、常圧蒸留酒のみ。
昔ながらの製法を守り、手の込んだことをあえて行うことにより、最高の品質の焼酎が出来上がります。
蔵元で作られる銘柄はどれも濃厚な甘みを感じる銘柄ばかりです。
それ故、密かに、この蔵元で製造されるお酒の、特に根強い女性ファンが多いのも、手の込んだ製法の味だからと言えます。

新納酒造株式会社
住所:鹿児島県大島郡知名町
蔵元の特徴:この蔵元では、常圧蒸留、減圧蒸留と、どちらの蒸留のお酒も製造しています。
しかし、この蔵元の最大の売りは、常圧蒸留で製造された、フルボディ系のパンチ力のあるお酒です。
代表銘柄の「天下一」もそうですが、他にも水連洞といった、黒糖焼酎の域を極めたような濃い黒糖を感じるお酒があるのも、この蔵元の特徴と言えます。

沖永良部酒造株式会社
住所:鹿児島県島群和泊町
蔵元の特徴:この蔵元は、鹿児島県にある4つの共同分詰会社の1つ奄美群島の沖永良部島にある4つの蔵元から成ります。
未開の自然の楽園で、美食の島である沖永良部島で、口の肥えた島の人に愛されるお酒を日々製造し続けています。
この蔵元では、常圧蒸留と減圧蒸留のお酒を製造しており、「稲の露」は、東京のデパートで扱われるほど、本土でも愛されています。
さあ、黒糖焼酎を飲んでみよう!

さあ早速、黒糖焼酎を手にいれて飲んでみましょう。
これまで黒糖焼酎を飲んだことの無いあなたも、きっとこのお酒を飲むとこのお酒のファンになること間違いありません。
世の中には、知られていないだけで、埋もれたお宝のような商品はたくさんあります。
黒糖焼酎もそういった、お宝のような商品であること間違いありません。
今回のラインナップは、黒糖焼酎のむしろ、愛飲者向けの、本物志向の銘柄ばかりです。
もちろん、今回の内容を初心者が飲んでも、十分すぎるくらいに、納得できるセットとなっておます。
今回のラインナップを集めた店主の卓ちゃんこと、義永卓也さんのセレクトなので、間違いありません!
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