闘牛界の名だたる聖地 徳之島 わいどわいどで盛り上がる!

  • 8月 15, 2021
  • 5月 22, 2022
  • 知識編
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徳之島では年間20回ほどの闘牛大会が行われる!

日本には、島根県の隠岐の島(おきのしま)や、愛媛県の宇和島(うわじま)、沖縄県のうるま市など、いくつか闘牛が盛んな地域があって、徳之島も闘牛界では名だたる聖地の一つとして知られています。

かつて豊年祭の一環で行われていた「牛慰み(ぎゅうなぐさみ)」という農耕牛の試合が闘牛のルーツだそうです。

奄美群島のほかの島では時代の変化とともに姿を消しましたが、徳之島だけは訓練させた牛を戦わせる興行に変化して残ったということです。

奄美群島で唯一、闘牛文化が残った徳之島では、今も推定500頭の闘牛が飼育されているそうで、島内各地にある闘牛場で、年間20回ほどの闘牛大会が開催されています。

中でも「全島一」と呼ばれる大会は、島で一番強い牛を決める戦いというだけあって、徳之島中の闘牛ファンが熱狂し、島外のファンも駆けつけて闘牛場は熱気で包まれます。

全国有数の闘牛のメッカ、徳之島の町を歩いていると、至る所で相撲の番付のような「闘牛番付」のポスターが貼られています。

さあ、全島一と言われる、闘牛大会がどのようなものなのか。

闘技場の外には焼きそば、焼き鳥を売る屋台があって、チケット代金は、一人3,000円ほど。

小型のコロシアム風円形ドームは超満員。

闘技場には、闘牛デートを楽しむ高校生カップルや20代の女子グループも番付表を見ながら、きゃっきゃと騒いでいます。

勢子の声に、どちらともなく牛が大きく動き、片方が背を向けます。

牛と牛が戦う闘牛の勝敗は、どちらかの牛が戦闘意欲を無くした瞬間で決まります。

そして、勝利が決まった瞬間、勝った牛主のチームが歓喜。

「わいどぉー!わいどぉー!」

そして、会場一杯に、

「わいどっ!わいどっ!わいどっ!」

さすが全島一の闘牛大会です。

この日は、闘牛場に集まった思春期のお兄ちゃんお姉ちゃんも、ファミリーも、お年寄りもみんなが牛に夢中です。

以下は、奄美群島広域事務組合 様のご許可をいただき、徳之島の動画を掲載させていただきます。

今回の動画は、徳之島の自然に関する動画です。

以下から動画を楽しんでください。 ↓

以下は、徳之島で過去に行われた、闘牛大会の「全島一」の動画を掲載させていただきます。

とても興奮させてくれる動画となっています。

以下から動画を楽しんでください。 ↓

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