沖永良部島の小さな3つの蔵元のブレンド酒だが豊かなコク
今回ご紹介するお酒は、奄美群島の沖永良部島にある沖永良部酒造が製造する、黒糖焼酎「えらぶ」30度です。
奄美群島の中で、美食の島として最初に名前が上がるのが沖永良部島(おきのえらぶじま)です。
そんな沖永良部島のことを、現地の人々は「えらぶ」と呼んでいます。
そう、黒糖焼酎「えらぶ」は、沖永良部島そのもののことを言っているのです。
黒糖焼酎「えらぶ」をグラスに入れて、香りを嗅いでみると、他の黒糖焼酎と比べても黒糖の香りが特に強い印象のお酒です。
実は、このお酒、沖永良部酒造を構成する4つの蔵元のうち、沖酒造(おきしゅぞう)、竿田酒造(さおたしゅぞう)、神崎産業(かんざきさんぎょう)の3つの蔵元のブレンド酒です。
沖永良部島の中でもとりわけ小さな蔵元の3つのブレンド酒ということなのですが、その味わいは、芳醇な香りとコクが特徴。
小さな蔵元とは思えない、深い味わいが楽しめるお酒なのです。
黒糖焼酎「えらぶ」の製造元である沖永良部酒造(おきえらぶしゅぞう)は、複数の蔵で造った原酒を集め、ブレンドして統一銘柄を出す共同瓶詰会社です。
ただ、「稲乃露(いねのつゆ)」に関しては、沖永良部酒造(おきえらぶしゅぞう)を構成する酒蔵の一つである、徳田酒造が原酒を造っており、昔からの味を求める方が多いということもあり、徳田酒造の原酒だけで造られることになったそうです。
焼酎造りに使う黒糖と米の比は2対1。
造り手の特徴としては、二次仕込みの際、黒糖のブロックを水の張ったタンクに投入後に、一次もろみを加えて二次仕込みしています。
黒糖に熱を加えないため、蒸気で溶かした黒糖を仕込む従来法と比べて黒糖独特の香りが強く残り、アルコール収量が高く、省エネにもなるそうです。
黒糖焼酎「えらぶ」は芳醇な黒糖の香りとコクが特徴のお酒です。
このお酒、飲んだ後、穏やかに少しずつひいていく黒糖の余韻が楽しめます。
小さな蔵元による、コクのある特徴のある味わいは、きっとあなたを虜にするはず。
沖永良部島という、美食の島だからこそ、口の超えた島の人々を満足させる味わいに仕立て上げたのでしょう。
このお酒、送料がかかるものの、リーズナブルで大変お求めやすい価格となっております。
ご家庭に、遠い島国の深い味わいを食卓に並べてみてはいかがでしょうか?
黒糖焼酎「えらぶ」の製造について
原料:黒糖
蒸留方式:常圧蒸留
麹の種類:米麹(白)
アルコール度数:30度
製造元:沖永良部酒造株式会社 鹿児島県大島郡和泊王城
沖永良部酒造(おきえらぶしゅぞう)を構成する4つの酒蔵
酒蔵その① 徳田酒造(とくだしゅぞう)
酒蔵その② 沖酒造(おきしゅぞうじょう)
酒蔵その③ 竿田酒造(さおたしゅぞう)
酒蔵その④ 神崎産業(かんざきさんぎょう)
沖永良部酒造は、複数の蔵で造った原酒を集め、ブレンドして統一銘柄を出す共同瓶詰会社です。
沖永良部島はサンゴ礁が隆起した島だけあって、島で取れる水はバリバリの硬水だそうです。
焼酎造りに使用される水は、軟水機で軟水化された水を使用しています。
奄美群島の中でも随一を誇る、美食の島で長年にわたり、現在でも愛され続けている黒糖焼酎「えらぶ」
その魅力を知るべく、お試しになられてみてはいかがでしょうか?
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