武田商店(奄美物産や沖縄物産販売)をご紹介

  • 1月 1, 2023
  • 1月 1, 2023
  • 知識編
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武田商店(大阪府の商店街に移動販売で出店・奄美物産や沖縄物産販売)をご紹介

みなさんこんにちは。

今回は、大阪府の天神橋筋商店街(天満橋)を中心に、出店されている、武田商店さんをご紹介したいと思います。

武田商店さんは、奄美大島のご出身で、大阪に長く住んで、現在、大阪府の商店街で、奄美物産や沖縄物産販売をされています。

今回、イノウエは、大阪に住んでいるということで、武田商店に、アンダギーを食べに行ってまいりました。

武田さんは、アンダギーを美味しく焼くことに、とにかくこだわっているので、アンダギーはきっと美味しいだろうと期待して食べに行ってまいりました。

皆さんも、大阪府に住んでいて、美味しいおやつや、奄美諸島や沖縄の物産物を購入したいと思ったときは、武田商店さんに食べに行ってはいかがかと思います。

今回は、そんな武田商店の武田さんについて、簡単にご紹介していきたいと思います。

武田商店をされている武田さんってどんな人?

今回実際に、イノウエは、2022年12月31日に、大阪市西区にある、「キララ九条商店街」で出店中の、「武田商店」さんにおじゃましました。

「武田商店」を経営されている、武田浩介(たけだ・こうすけ)さんは、7才くらいまで、奄美大島の奄美市住用町から大阪府に移住し、そのまま大阪府に定住することになったそうです。

奄美大島には親戚がいるので、冠婚葬祭に際には、奄美大島に帰郷することもあったそうです。

実は、武田さんの親戚に、現在の「町田酒造」の前身となる、石原酒造を経営されていた人がいて、武田さん自身が、黒糖焼酎蔵元に遠い親戚にルーツがあるのだということです。

奄美市住用町は、2021年7月に、世界遺産となった、「マングローブの森」が近くにあり、奄美市といっても、自然が多く、とても美しい街です。

「武田商店」を始めたのは、今から約10数年前からということで、サラリーマン生活を辞めて、個人商店を始めることを決意したのだそうです。

武田さんが、個人商店を始めようと思ったきっかけは、「元ちとせ」さんの歌を聴いてことがきっかけだということ。

「元ちとせ」さんの歌を聴いた瞬間、奄美大島の歌だということが、すぐにわかり、自身も、奄美大島を中心とした、現在の、奄美大島及び沖縄の物産を商売にしたいと思いついたのだといいます。

武田さんに聞いた、奄美大島の印象は、お酒が好きな人たちが多く、やたらにお祭りなど、行事が多いということでした。

奄美大島は、例えば、「湯湾岳(ゆわんだけ)」といった山などは、神聖化されており、多くの自然を敬うような行事があるのだといいます。

武田さんは、一時期、イギリスのオープンカーである、「スーパーセブン」に凝った時期があり、イギリスのオープンカーに魅了されて、多くの資金をつぎ込むほどのマニアだったといいます。

武田さんに、黒糖焼酎について聞いてみました

奄美大島出身の武田さんに、黒糖焼酎について聞いてみました。

武田さんは、お酒自体は、ウイスキーや日本酒、ビールなど、幅広くお酒を愛飲するということで、黒糖焼酎も大好きだということです。

実は、イノウエが、黒糖焼酎のツイッターアカウントを立ち上げた当初に、武田さんから、「黒糖焼酎大好きです!」とのコメントをいただきました。

そんな武田さんに、黒糖焼酎について、好きな銘柄などをお聞きしました。

武田さんが愛飲する黒糖焼酎は、減圧蒸留の「里の曙」や「れんと」だということ。

他に、「朝日」もいわば辛口の特徴のあるお酒だということです。

昔の奄美大島で販売されていた、「奄美大島酒造」の「浜千鳥乃詩」は、現在のものよりも、もっと濃い味で、クセの強い銘柄だったといいます。

奄美大島では、昔から、辛口で濃い味の、常圧蒸留の黒糖焼酎が多かったようで、減圧蒸留の「里の曙」や「れんと」は、奄美大島の中でも、比較的、最近の銘柄で、飲みやすく、クセの無いのが特徴となっています。

また他に、奄美諸島の徳之島にある、高岡酒造が製造するラム酒「ルリカケス」がとても美味しいとのことでした。

イノウエは、「ルリカケス」は飲んだことが無いので、徳之島のお酒であれば、イノウエもぜひ、試してみたいと思いました。

武田商店で販売されている食べ物を実食してみた

今回、実際にイノウエが、「武田商店」で販売している商品を実食させていただきました。

今回実食したいくつかの名産品について、以下に感想を述べていきたいと思います。

アンダギー

まず、奄美大島や沖縄でおなじみの、アンダギーですが、沖縄で「サーターアンダギー」と呼ばれているのに対し、奄美大島では、アンダギー(またはアンダーギー)と呼ばれているのが一般的なのだそうです。

早速、実食させていただいたところ、「美味しい!」という印象でした。

武田商店のアンダギーは、外はカリッとしていて、中はもっちりとした食感で、ほんのりと甘い、軽いイメージのアンダギーです。

武田さんによると、外のカリッと感は、当店自慢とのことで、味付けについても、お客様の声を真摯に聞いて、改良を加えていったのだそう。

甘すぎない味付けと、カリッともっちり食感がクセになり、何個でもいけるし、何個食べても胸が悪くならない美味しさです。

武田さんによると、美味しいアンダギーを作るには、手間暇を惜しまないことが重要だということで、儲けよりも、味にとにかくこだわっているということでした。

本当に美味しかったです。

ジーマーミー豆腐

ジーマーミ豆腐(じーまーみどうふ)は、落花生(ピーナッツ)を使った沖縄県や鹿児島県の郷土料理です。

ジーマーミ豆腐は、ピーナッツの風味と、もっちりとした食感が病みつきになる豆腐で、本土の豆腐とは違って、

今回、イノウエが実際に、武田商店にあったジーマーミ豆腐を実食してみました。

感想としては、ジーマーミ豆腐は、思ったより甘く、そのままで食べても十分に美味しいです。

普通の豆腐とは全く違い、ジーマーミ豆腐は、とても粘り気のある触感で、ゼリーとは少し違った、それでいて、ウイローと似たような粘り気があります。

もっちりとした触感と、もともとの甘さで、甘いタレをつけて食べた、ジーマーミ豆腐は、おやつとして、美味しくいただけますし、わさび醤油でおかずにしても十分に美味しくいただけます。

とにかく、もちっとした独特の触感がとても心地よく、いろいろな場面で活躍できそうな一品だと思いました。

ゴーヤチップス

次にイノウエは、「ゴーヤチップス」を持ち帰りで購入して、自宅で実食しました。

ゴーヤチップスは、お酒の「おつまみ」としても人気の品だそうです。

実際に食べてみると、ポテトチップスよりも固い食感で、ポリポリっとしています。

「ゴーヤチップス」は、食感と、ほんのりと苦い味わいが特色で、甘いお酒などのおつまみにピッタリだと思いました。

辛いものを食べると、甘いお酒などが良く合いますが、甘いお酒のお供には、塩気のあるものや、苦味などのあるものが良く合います。

お酒のおつまみには、甘ったるいお酒を飲むと、口の中の甘さを緩和するようなものが欲しくなるので、塩気を抑えたいときに、「ゴーヤチップス」などは、苦さで甘さを抑える効果があると思います。

「ゴーヤチップス」は、自宅でも気軽に作ることもできるようですが、自炊が面倒な場合は、おやつとして販売されている、「ゴーヤチップス」は良いのではないでしょうか?

他に販売されているものについて

武田商店では、他に、沖縄のソーキそばの具材や、スープなども販売しています。

また、沖縄や奄美諸島では、山羊(やぎ)を食するという文化があり、山羊の汁なども販売しています。

山羊については、イノウエは食べたことが無いのですが、武田さんに聞くと、クセがあるようで、山羊の匂いを感じながら食するといった印象になるようです。

また、特産品として、徳之島の「生姜(しょうが)」が販売されていました。

イノウエの自宅では、生姜については、生姜チューブで使うことが多く、生の生姜をすりおろして使うことはあまり無いので購入しなかったのですが、武田さんによると、冬のこの時期には、徳之島の「生姜」がオススメだそうです。

こんな風に、気軽に、南の島の食材が手に入るので、気軽にその場で、アンダギーを食べたいと思たときは、武田商店によると、美味しいアンダギーが食べられます。

大阪で、美味しいいアンダギーを食べたいと思ったときは武田商店に行ってみよう!

今回の記事では、大阪の天神橋筋商店街の近くで、移動販売をされている、「武田商店」さんをご紹介させていただきました。

武田商店さんの、アンダギーは、出来立てで、ほんのり甘い味付けが病みつきになるアンダギーとなっています。

武田商店さんによると、商店街などは、特に、4月と10月に、学校などの行事が多く、商店街を訪れる人も多いのだといいます。

だから、4月と10月は、大阪府の商店街などが、とても賑やかになる時期でもあります。

イノウエが持っている、黒糖焼酎とアンダギーが合いそうだったので、持って帰って黒糖焼酎のあてとして購入すればよかったと、帰った後で思いました。

残念ながら、武田商店さんでは、黒糖焼酎の販売はされていないということだったので、黒糖焼酎のおつまみが欲しい方は、武田商店さんを訪れてみるのもいいのではないでないでしょうか?

今回は、大阪府で出店されている、「武田商店」のご紹介記事でした。

今回の記事は以上になります。

ここまで読み進めていただき、ありがとうございました。

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