本格焼酎の味わい方・嗜み方について、ロックで飲む

  • 8月 7, 2022
  • 8月 7, 2022
  • 知識編
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本格焼酎をロックで味わうことについて深堀りしよう

焼酎といえば、ロック、水割り、炭酸割りなど、いろいろな飲み方ができるお酒です。

ここでは、本格焼酎をロックで飲むということについて、深堀りしたいと思います。

焼酎を飲む際に、最も人気がある飲み方というのが、ロックだと思います。

ここでは、焼酎をロックで飲む方法について、向き不向きや、その魅力などを解説していきます。

この記事を読み進めることで、以下の主な3つの内容について、知ることができます。

① 焼酎をロックで飲むことに対して、その特徴について知ることができる。

② ロックで飲むことにに向いている焼酎の特徴を知ることができる。

③ ロックで飲むことが向いている焼酎の具体的な銘柄について知ることができる。

それでは早速ですが、次の章より、焼酎をロックで味わうことについて、解説していきます。

本格焼酎をロックで飲むことについて解説

冒頭でも述べた通り、焼酎は、ロックや水割り、お湯割りと、いろいろな飲み方で飲むことができるのが特徴のお酒です。

そんな焼酎を飲む場合に、一番よく飲まれている方法が、ロックだと思います。

焼酎をロックで飲むというのは、氷さえあれば、焼酎をグラスに注いで簡単に飲めるので、手間がかからずに、人気の飲み方だと言えます。

ウイスキーなどは、こだわり氷である、丸い大きな氷をグラスに入れて、お洒落に飲むイメージがありますが、焼酎のロックは、家庭用の氷でもそのまま手軽に楽しめるそんなお手軽さがあるように思います。

スーパーでも、天然水などの氷は、比較的安価で手に入るので、焼酎の瓶か紙パックさえあれば、手軽にどこでも美味しいお酒が楽しめるのも、焼酎の醍醐味だと言えます。

ここでは、そんな焼酎をロックで飲む場合の飲み方について、解説していきます。

焼酎ロックに向いている種類は、麦、黒糖、泡盛など、すっきりタイプ

焼酎を氷で冷やして味わう「ロック」(オン・ザ・ロック)は、すっきりとした清涼感があり、若者や女性に人気のある飲み方です。

グラスの中の冷えた焼酎を口に含むと、ほのかに立ち上がる焼酎の香りさわやかに広がります。

キリッとした冷たさが心地よく、胃にストンと落ちたときにアルコールを感じます。

空腹にはけっこう堪えるので、おいしい肴をつまみながら、ちびちび飲むとよいでしょう。

焼酎をロックで飲むという飲み方は、基本的に、どんな焼酎でも楽しめるオールマイティーな飲み方ですが、黒糖焼酎や、麦や樽で貯蔵した熟成タイプの麦焼酎、黄麹でさわやかタイプの芋焼酎などが、特にオススメです。

焼酎ロックの飲み方は、氷をグラスに入れてから焼酎を注ぐのが基本です。

アルコール度数25度の焼酎をロックにして、数回かき混ぜると、口当たりもなめらかになります。

氷が少し溶けて焼酎と馴染んでくると、ちょうど日本酒程度の約15度になり、また違った味わいが楽しめます。

おいしい氷がロックの最大の決め手

焼酎ロックを堪能するためには、焼酎だけでなく、氷にもこだわりましょう。

おいしいロックを作る最大のポイントは、良い氷を使うことです。

水道水ではなく、ミネラルウォーターや、一度沸騰させた水で、白っぽく濁った氷には、ニオイや余計な雑味が混ざっているので、水でさっと洗って使うようにします。

ロックには、製氷皿のキューブアイスよりも、じっくりと凍らせた大きめのロックアイスが最適です。

氷がゆっくりと溶けるので、焼酎が少しずつ冷やされて、美味しさが持続します。

家庭では、ミネラルウォーターをお弁当箱などで凍らせて、かち割りにしてもよいでしょう。

また、クラッシュアイスも均等にまんべんなく溶けるので、オススメです。

原酒や初留取りなど、甘く香りのフルーティーなタイプによく合います。

ロックで飲む際のグラスへのこだわり

ハードな氷に負けない、どっしりとした、安定感のあるグラスで、ロックを飲んでみましょう。

ロックに向いているグラスとて、ガラス製だけではなく、陶器で飲むというのも、なかなか焼酎らしい飲み方だと言えるでしょう。

焼酎ロックの具体的な飲み方と、本格焼酎の具体的な銘柄をご紹介

ここでは本格焼酎をロックで飲む際に、具体的な飲み方について、解説していきます。

また、本格焼酎の中でも、ロックで飲むのに適した具体的な銘柄について、記載していきます。

タイプに合った飲み方を愉しもう

本格焼酎の飲み方に難しいルールはありません。

しかし、タイプ別に適した飲み方があり、その法則を知っておけば、それぞれの個性をうまく引き出して、さらにおいしい状態で味わうことができます。

おいしいロックのコツ

おいしいロックの決め手は、氷選びにあります。

氷をつくる水にもこだわりたいところです。

ロックに向いている氷は、ロックアイスかクラッシュアイスで、これらの氷は、グラスの中が水っぽくなるのを避けられます。

焼酎をロックで飲む際の飲み方について

氷をグラスに入れる

グラスに大きめのロックアイスを3~4個入れます。

氷が少ないと、溶けるのが早くなり、水っぽくなりがちなので、グラスと氷のバランスにも気を配ります。

グラスに焼酎を注ぐ

氷にぶつけるようにして、上から焼酎を注ぐと、香りが立ちます。

焼酎の量は、氷が浮き上がるか浮き上がらないか、というくらいのところを目安に、氷の表面すれすれに焼酎を注ぐようにします。

ポイント

・透明でおいしい氷を使う。

・大きめの氷を3~4系は冷やす。

・コクのあるものは常温で。

になり、焼酎の濃厚なコクと香りがさらに広がります。

冷たいストレートを飲むときは、グラスも冷蔵庫で冷やしておけば完璧です。

ストレートはアルコール度数が高いままなので、チェイサー(水)を用意し、一口ごとに、はさみながら、交互に飲むのが体にやさしい飲み方です。

この焼酎はロックで!

すっきりとしたのど越しが魅力のロックでは、さわやかなタイプのものがオススメです。

氷の冷たさに負けない、個性的なものまで、まずはお試しあれ。

豊永蔵(とよながくら)

種別:米

丁寧な麹造りによる、きめ細かく、緻密な味の玉磨焼酎。

度数:25度

製造元;合名会社豊永酒造

春雨 5年古酒(はるさめ)

種別:泡盛

チョコレートに似た香りが食欲を誘う。

度数:25度

製造元;宮里酒造所

一粒の麦(ひとつぶのむぎ)

種別:麦

まっとうな麦焼酎の味。

度数:25度

製造元;西酒造株式会社

富乃宝山(とみのほうざん)

種別:芋

きらびやかで旨い、芋焼酎のイメージが変わる個性派。

度数:25度

製造元;西酒造株式会社

最も飲まれている焼酎の飲み方がロックである

今回の記事では、焼酎をロックで飲むことについて、記載させていただきました。

焼酎をロックで飲む飲み方は、焼酎の基本的な飲み方だと言えます。

おいしい氷を用意し、ロックに合う焼酎を選んで、ロックで楽しむ。

ロックで飲める楽しみというのも、焼酎が楽しい飲み物である所以だっと思います。

今回の記事では、以下の主な3つの内容について、解説させていただきました。

① 焼酎をロックで飲むことに対して、キリッとした冷たさが心地よく、胃にストンと落ちたときに、アルコールを感じるなどの特徴について解説させていただきました。

② ロックで飲むことにに向いている焼酎は、黒糖焼酎や、甕や樽で貯蔵した熟成タイプの麦焼酎などといった特徴について、解説させていただきました。

③ ロックで飲むことが向いている焼酎の具体的な銘柄について解説させていただきました。

この記事を読まれた読者様が少しでも、焼酎に興味を持っていただき、焼酎を好きになっていただけると、筆者としても嬉しい限りです。

この記事は以上になります。

ここまで読み進めていただき、ありがとうございました。

以下、本記事など本格焼酎に関してのまとめ記事へのリンクとなります。↓

「自分だけの1本を選ぶ・飲む・楽しむための「本格焼酎」の辞典」を見に行く。

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