徳之島の5つの蔵元の原酒を5年以上甕貯蔵
今回ご紹介する商品は、奄美群島の徳之島にある、奄美酒類が製造する、黒糖焼酎「奄美情熱」35度です。
そうです、このお酒、名前のとおり、その蔵元である奄美酒類、厳密には、徳之島の5つの蔵元のブレンド酒であり、5つの蔵元の情熱が詰まった最高級のお酒です。
なぜ最高級と言えるのか?
それは、焼酎は、貯蔵すればするほどまろやかになり、味わい深く美味しくなっていきます。
さらに、このお酒、もともとは、「奄美」というブレンド酒。
そうです、ブレンド酒ゆえに、このお酒でしか味わえないお酒。
その、ブレンド酒が、5年以上も甕貯蔵されているという、なんとも贅沢な一品です。
さらに、そのまますぐに飲んでも美味しいのですが、この甕のまま、さらに貯蔵すると、どんどんと味わいが変わっていくという贅沢品。
もともとのブレンド酒の「奄美」でさえ面白いのに、味の変化が感じられるこのお酒は、さらに面白いお酒となっております。
徳の島は、1つの島が3つの町に分かれていますが、この3つの町は「なにがあっても合併しない」と言われているそうです。
しかし、この島には町は合併しなくても、3町に散らばる5つの酒蔵が造る原酒をブレンドして1つの銘柄として世に出る黒糖焼酎があります。
そのお酒は「奄美」。
今回は、この面白いお酒の「奄美」を甕で5年以上貯蔵するのだというから、更に面白いです。
えっ?なぜって?
だって、絶対に合併しない5つの蔵元が、一つの酒造りに対し、とことんこだわって協力し合っているからです。
これも、それぞれの蔵元が、本当に黒糖焼酎を愛し、とことん美味しい焼酎を造りたいという想いが募ったからだと思います。
小さな酒蔵が何社か集まって、原酒をブレンドし、統一銘柄を出すケースは焼酎大国の鹿児島県でも4社しかなく、そのうちの2社が奄美群島にあります。
原酒をブレンドすることで出る深い味わい。
その都度コンディションの異なる原酒をブレンドして銘柄ごとの味に仕上げるのは、経験と技術が必要な仕事で、異なる原酒をブレンドすることで、香りや味わいに深みを出すことができるのだそうです。
徳之島の5蔵が参加する奄美酒類では蔵の規模に大小はあっても、納入する原酒の量は等しく同じ量を納めているのだそうです。
この黒糖焼酎が造られているのは上記のとおり、徳之島。
では、なぜこの焼酎の名前が「奄美」なのか?
その理由はわかりやすいもので、「このお酒を販売し始めた当時、徳之島よりも奄美の方が知名度があったから」ということなのだそうです。
黒糖焼酎「奄美情熱」35度は、徳之島の5つの蔵元の情熱が詰まった最高級のお酒です。らに、今回は、このお酒を甕ごとたっぷりと5400mlも詰まっています。
これだけあれば、ゆっくりと時間をかけて少しずつ貯蔵していけば、より贅沢な味わいが楽しめます。
この商品、甕に箱入りと、贅沢に、贈り物にも良いのでは?
5年以上貯蔵されているので、35度の度数があっても抵抗なく飲めます。
というより、度数を気にせず飲めるかも。
それぞれのご自宅で、貯蔵による味わいの変化を楽しんでみてはいかがでしょうか?
黒糖焼酎「奄美情熱」35度の製造について
原料:黒糖
蒸留方式:常圧蒸留
麹の種類:米麹
アルコール度数:35度
製造元:奄美酒類株式会社 鹿児島県大島郡徳之島町
奄美酒類(あまみしゅるい)を構成する5つの酒蔵
酒蔵その① 中村酒造(なかむらしゅぞう)
酒蔵その② 松永酒造場(まつながしゅぞうじょう)
酒蔵その③ 高岡醸造(たかおかじょうぞう)
酒蔵その④ 亀澤酒醸造(かめざわしゅじょうぞう)
酒蔵その⑤ 天川酒造(あまかわしゅぞう)
黒糖焼酎「奄美」は徳之島の5つの酒蔵の同量の原酒をブレンドした複雑で軽快な飲み口の焼酎です。
現在から50年前、小さな蔵がそれぞれ酒造りをやっていたら潰れてしまうから、みんなで一緒にやりなさいという国の指導があり、奄美酒類が生まれました。
50年前に各蔵の社長が英断を下したことにより、私たちはこの黒糖焼酎「奄美」を飲むことができるのです。
徳之島のブレンダーさんたちによる、至極の一品、ぜひ楽しい晩酌のお供に加えてみてはいかがでしょうか。
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