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町田酒造 里の曙 黒糖 「瑞祥」 パック [ 焼酎 25度 鹿児島県 1800ml ]
黒糖焼酎 里の曙 瑞祥 25度 紙パック 1800ml 2本セット
常圧蒸留で製造することで減圧蒸留酒「里の曙」をよりコクを引き出す
今回ご紹介する黒糖焼酎「瑞祥(ずいしょう)」は、昔ながらの製法である常圧蒸留で造られたお酒です。
それにより、「瑞祥」は、蔵元の代表銘柄である「里の曙」よりも黒糖焼酎らしいコクと深みが実現されています。
「瑞祥」を製造する町田酒造といえば、黒糖焼酎蔵でも最初に減圧蒸留を取り入れた最新設備が特徴の蔵元。
この代表銘柄である「里の曙」は、黒糖の芳潤な香りをほんのりと残したまま、口当たりがとてもまろやかで軽い飲み口が特徴。
この「里の曙」の良い部分をさらに強調したのが「瑞祥」です。
黒糖の持つ芳醇な香りをより味わい、口にすると、あっさりとの飲みやすい軽やかさはあるものの、黒糖の持つコクをほんのりと残したまま、後を引いていきます。
ところで、「瑞祥」という名前の由来ですが、「瑞祥」というのは幸福を願う気持ちを表した言葉です。
このお酒を飲むことで、みんなに幸せになってもらいたいと願う、蔵元の想いがあって、「瑞祥」と名付けられたそうです。
「瑞祥」を造る町田酒造は平成2年から製造を始めた、わりと新しい蔵とのことです。
当蔵は、創立当初から全国展開を目指し、奄美黒糖焼酎蔵ではじめて減圧蒸留機を導入しました。
「里の曙」はまだ銘柄名も決まっていなかった平成元年に、熊本国税局の鑑評会で優等賞を獲得しました。
町田酒造の工場の中には、「里の曙」の命名前の、「しょうちゅう」とだけ書かれた賞状が飾られているそうです。
町田酒造では黒糖使用料が多く、1回の仕込みで米1に対して2.5倍もの黒糖が使われます。
1袋(たい)が30キログラムで160袋(たい)。
一つひとつを投げ込む作業は、なかなかの重労働で、しかも黒糖を溶かす蒸気がたちのぼる現場は、夏場は30度を越すとのことです。
黒糖を多めに使うことで、芳醇さとスッキリとした味わいをもたらしています。
また、製造部門と別に、黒糖焼酎蔵では唯一の研究開発室を備えているのもこの蔵の特徴とも言えます。
さらに、環境負荷を少なくするための研究開発も独自に進めているとのこと。
蒸留後に発生する大量の焼酎かすは、工場内に設置したリサイクルプラントで処理され、島内で牛などの家畜飼料や肥料として活用されています。
排水は洗浄設備を通して、きれいな水にしてから排出されているとのことです。
黒糖焼酎「瑞祥」は芳醇な黒糖の香りをほのかに感じながら、飲みやすい口当たりとほんのりと残る黒糖のコクが感じられることが特徴のお酒です。
飲み方としては、オンザロック、水割り、ソーダ割り、お湯割りとどれでも美味しくいただけます。
常圧蒸留の黒糖の風味をより楽しむには、ロックかお湯割りが美味しくいただけます。
ただ、基本的に飲みやすいお酒なので、どのような飲み方でもするりするりとお酒が減っていくでしょう。
今宵、「瑞祥」を片手に、幸せを感じながら、優雅にお酒をいただく、そんな風景を実現してみませんか?
黒糖焼酎「瑞祥(ずいしょう)」の製造について
原料:黒糖
蒸留方式:常圧蒸留
麹の種類:米麹(白麹)
アルコール度数:25度
製造元:町田酒造株式会社 鹿児島県大島郡龍郷町
通常の黒糖焼酎より多めの黒糖を使用することにより、芳醇さとスッキリさを実現!
最新設備蔵元で造る昔ながらの製法。
そして、研究開発を重ねた至極の一品。
まろやかな口当たりとアルコールを感じさせないほどの飲みやすさ。
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