一般流通でなかなか手に入らない貴重な貯蔵酒
陰暦三月の異名でもある黒糖焼酎「彌生(やよい)」。
黒糖焼酎「彌生 原酒 38度」は、彌生の持つ濃厚なウイスキーのような味わいをもっと迫力ある濃厚な味わいに仕上がった、焼酎です。
迫力ある酒感を感じるも、このお酒の持つ飲み易さで満足の行く味わいに。
38度の度数を感じない飲み易さがあるものの、原酒ならではの余韻に満足できることと思います。
「彌生 原酒 38度」の製造を司る、弥生焼酎醸造所の杜氏(とうじ)の川崎杜氏は、医療メーカーの開発研究に携わっていたこともあり、バリバリの理系とのこと。
それゆえ、弥生焼酎醸造所は、サイエンティフィックな酒造りを目指しているのだそうです。
もろみは低温発酵させると淡麗になるので、この蔵では、あえて高温で発酵させて味を濃くしようとしているのだそうです。
酒造りの工程では、お酒に「味のつく場所」がいろいろあるのだそう。
蒸留機を使い続けていると焦げつきやすくなるので、原料本来の味を残すために、蒸留のたびに洗浄しているとのことです。
面倒な作業でも、焼酎の味に対するこだわりは半端ではありません。
黒糖焼酎「彌生 原酒 38度」は原酒のまま、ホーロータンクで熟成させた迫力あるお酒です。
樽貯蔵の銘柄と比較して、むしろ樽の風味ではなく、黒糖焼酎そのものの味がよい濃く感じられ、樽貯蔵の「7年貯蔵」や「まんこい」といった銘柄よりも、純粋な黒糖の味わいが楽しめるお酒となっております。
このお酒、本土での流通がほとんどない限定酒。
滅多に手に入らない味わいに、興味を持たれる方も多いのではないでしょうか?
奄美大島で最古の蔵元が誇る、自慢の一品。
自分へのご褒美に、友人への贈り物に、この贅沢な一品を検討されてみてはいかがでしょうか?
黒糖焼酎「彌生7年貯蔵(やよい7ねんちょぞう)」の製造について
原料:黒糖
蒸留方式:常圧蒸留
麹の種類:米麹(白)
アルコール度数:38度
製造元:合資会社弥生焼酎醸造所 鹿児島県奄美市名瀬小浜町
弥生焼酎醸造所は、奄美大島で最も老舗の蔵です。
1922年の3月に泡盛の蔵として創業し、代表銘柄と社名は「弥生(やよい)」と名付けられました。
ひと仕込みに使う原料は、黒糖600キログラムに米300キログラム。
麹造りはドラム式の自動製麹(せいきく)機で行いますが、破精込み(はぜこみ)といって、麹菌がしっかりと原料米に繁殖するように、気候によって米の蒸し温度や蒸し時間を変えるなど調整しています。
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