弥生焼酎醸造所(やよいしょうちゅうじょうぞうしょ)

  • 9月 19, 2021
  • 5月 22, 2022
  • 知識編
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弥生焼酎醸造所(やよいしょうちゅうじょうぞうしょ)について

弥生焼酎醸造所は、奄美大島で最も老舗の蔵です。

大正11(1922)年の3月に泡盛の蔵として創業し、代表銘柄と社名は「弥生(やよい)」と名付けられました。

蔵のある奄美市名瀬小浜町(こはまちょう)は「唐浜(からはま)」という地名だったことから、弥生の泡盛は親しみを込めて「唐浜ゼー(唐浜の酒)」と呼ばれたそうです。

ひと仕込みに使う原料は、黒糖600キログラム。

黒糖は沖縄産をブレンドして使用しています。

麹(こうじ)はタイ米に、銘柄により白麹と黄麹を使い分けています。

焼酎造りに黄麹を使うのは比較的珍しいですが、黄麹を使うことで芳醇さと深く丸みのある旨味が出せるそうです。

麹造りはドラム式の自動製麹(せいさく)機で行いますが、破精込み(はぜこみ)といって、麹菌がしっかりと原料米に繁殖するように、気候によって米の蒸し温度や蒸し時間を変えるなど調整をしています。

一次仕込みは甕(かめ)に仕込み、毎日櫂(かい)入れをします。

ホーローやステンレスのタンクへもろみを移し、黒糖を加えて二次仕込みし、温度がピークを迎える3日目以降は櫂入れせず、発酵による自然の対流に任せます。

もろみの温度が上がりすぎる場合は、冷却装置を使用して適温に冷まします。

蒸留機は、容量1.5トンの常圧蒸留機を新旧2台備えています。

平成16(2004)年に導入した新しい蒸留機は、5つの圧力口を備えたもので、高圧の蒸気を均等にもろみに送ることでコクと香りの豊な原酒を抽出できる特注品。

蒸留機によって抽出した原酒の味わいに異なる特徴が出るため、原酒をブレンドして味のバランスを整えたり、それぞれの味わいを活かして銘柄ごとに使い分けたりしています。

心がけているのは、原料本来の味わいを素直に引き出す造り。

そのために雑味を防ぐための製法を工夫し、製造設備の衛生管理にも力を入れています。

蒸留機は一週間のうち4日間を蒸留に、1日間を洗浄とメンテナンスに充て、常に清潔に保たれています。

合資会社弥生焼酎醸造所 鹿児島県奄美市名瀬小浜町

取り扱い銘柄 彌生、まんこい、太古の黒うさぎ、碧い海 など

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