「奄美」はコスパ最強の4つの蔵元のブレンド酒で複雑な味わいが魅力な黒糖焼酎である
今回ご紹介するのは、筆者が、奄美諸島の徳之島にある、奄美酒類(あまみしゅるい)が製造する黒糖焼酎「奄美」を実際に飲んだ感想について、商品レビューを書いていこうと思います。
このお酒、絶対に合併しないと言われている、奄美諸島の徳之島の3つの町にある、4つの蔵元の原酒を持ち寄ってブレンドされている、共同瓶詰会社の代表銘柄となっています。
4つの常圧蒸留で製造された黒糖焼酎がブレンドされているということも面白いのですが、面白いのはこの味わいの方にもあります。
普通、ブレンド酒というのは、味わいをマイルドにする目的で行われるのに対し、「奄美」の味わいは、4つの黒糖焼酎の特徴がそのまま出て、複雑な味わいになっているということです。
今回、実際に、そのまま、水割り、ソーダ割り、ミルク(牛乳)割り、レモンサワー、ロック、お湯割りなど、いろいろな飲み方を試してみました。
どのような飲み方でも美味しくいただけましたが、筆者のオススメの飲み方は、ミルク割り、お湯割り、ロックです。
次には、上記のそれぞれの飲み方について、詳細について以下より記載していきます。
このお酒に関する詳細については、以下の記事で解説しています。
黒糖焼酎「奄美」をいろいろな飲み方で飲んでみた。
今回、黒糖焼酎「奄美」をいろいろな飲み方で飲んでみて、テイスティングの違いをできるだけわかりやすく解説していきます。
では早速ですが、以下にそれぞれ飲み方についての感想を記載していきます。
黒糖焼酎「奄美」をそのまま飲んでみた。
まず、筆者は「奄美」をそのまま飲んでみました。
このお酒、グラスに注ぐと、黒糖の芳醇な甘い香りが漂ってきます。
そして飲んでみると、しっかりとした甘さを感じるも、どこか複雑な味わいを感じることができます。
少しクセがありますが、悪い意味ではなく、良い意味でのクセという感じがあります。
黒糖焼酎「奄美」を水割りで飲んでみた。
次に、筆者は「奄美」を水割りで飲んでみました。
このお酒、水割りにしても、甘い芳醇な黒糖の香りは消えませんでした。
そして飲んでみると、このお酒、水割りにしても、甘さは消えないという感じがしました。
そして単に甘いというだけでなく、複雑な甘い味わいが感じられました。
このお酒、独特の甘さというものを感じることができ、味わい深い甘さという印象を受けました。
黒糖焼酎「奄美」をソーダ割りで飲んでみた。
次に、筆者は「奄美」をソーダ割りで飲んでみました。
このお酒をソーダ割りにしても、しっかりと甘い香りが漂ってきました。
そして飲んでみると、炭酸感がかなり薄まって、甘い微炭酸のアルコール飲料になりました。
このお酒、飲む前後で、鼻から黒糖の甘い感じを感じることができる印象を受けました。
黒糖焼酎「奄美」をミルク割りで飲んでみた。
次は、奄美群島の現地の人たちの間で通の飲み方と言われる、「奄美」のミルク(牛乳)割りで飲んでみました。
このお酒、ミルク割りにすると、香りがほとんどしなくなりましたが、かすかに甘い香りがします。
そして飲んでみると、ミルクが雑味をほとんどかき消して、それでいて、複雑な甘さがイキな甘さになって、結構、美味しく感じました。
このお酒のミルク割りは、相性が良いように思いました。
黒糖焼酎「奄美」をレモンサワーにして飲んでみた。
次に、筆者は「奄美」をレモンサワーにして飲んでみました。
このお酒、レモンサワーにしても、黒糖の甘い芳醇な香りが漂ってきます。
そして飲んでみると、炭酸感はかなり控え目になり、少し複雑な甘さのレモンサワーになりました。
「奄美」の元々が持っている甘さとレモンの相性があまり良くないように感じました。
だた、まったく飲めないというわけではなく、雑味を嫌がる人にはオススメできないといった感じです。
黒糖焼酎「奄美」をロックで飲んでみた。
次に筆者は、筆者が最も焼酎を飲む方法の、「奄美」のロック割りを飲んでみました。
このお酒、ロックにしても、しっかりと芳醇な甘い香りが漂ってきます。
そして飲んでみると、いきなり甘いという感じがしますが、とても複雑な甘さを感じます。
このお酒、結構、良い意味で、クセがあり、とても味わいが深い感じがします。
このお酒のロックは、ハマる人はハマりそうな甘さだと思いました。
黒糖焼酎「奄美」をお湯割りで飲んでみた。
実は、黒糖焼酎らしさを感じる飲み方だと言われている飲み方が、お湯割りです。
このお酒、お湯割りにしても、しっかりと黒糖の芳醇な甘さが漂ってきます。
そして飲んでみると、甘さがかなり緩和されて、複雑な甘さが良い意味で重厚な味わいに感じられました。
このお酒のお湯割りは、かなりオススメかもしれないと思いました。
「奄美」は黒糖焼酎のブレンド酒でありながら、原酒の主張が残っている面白い味わいのお酒である
このお酒、絶対に合併しないと言われている、奄美諸島の徳之島の3つの町にある、4つの蔵元の原酒を持ち寄ってブレンドされている、共同瓶詰会社の代表銘柄となっています。
4つの常圧蒸留で製造された黒糖焼酎がブレンドされているということも面白いのですが、面白いのはこの味わいの方にもあります。
普通、ブレンド酒というのは、味わいをマイルドにする目的で行われるのに対し、「奄美」の味わいは、4つの黒糖焼酎の特徴がそのまま出て、複雑な味わいになっているということです。
今回、実際に、そのまま、水割り、ソーダ割り、ミルク(牛乳)割り、レモンサワー、ロック、お湯割りなど、いろいろな飲み方を試してみました。
どのような飲み方でも美味しくいただけましたが、筆者のオススメの飲み方は、ミルク割り、お湯割り、ロックです。
実は、共同瓶詰会社というのは、鹿児島県の中で、4つしかなく、その中の2つが、奄美諸島にあります。
奄美酒類が誕生したもともとのきっかけは、小さな蔵元が手を合わせるように、国が指導して誕生したのが始まりだったということのようです。
そんな共同瓶詰会社である奄美酒類の代表銘柄である「奄美」も、すっかりと、本土にも定着された商品で、いろいろな酒の量販店などで、見かけるようになりました。
「奄美」は、ブレンド酒に無いような、複雑な味わいが魅力で、単調な甘さではない、魅力的な甘さがある黒糖焼酎なので、根強いファン層を獲得しているお酒でもあります。
特に、このお酒のお湯割りは、重厚な味わいが楽しめるので、結構、魅力的な商品ではないかと思います。
今回の記事は以上になります。
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また、このお酒の詳細が知りたいと言う方へは、以下より解説ページに飛ぶことができます。