「黒奄美」は複雑な甘さを味わうことができるコスパ最強の4つの蔵元のブレンド酒
今回ご紹介するのは、筆者が、奄美諸島の徳之島にある、奄美酒類(あまみしゅるい)が製造する黒糖焼酎「黒奄美」25度を実際に飲んだ感想について、商品レビューを書いていこうと思います。
このお酒、奄美諸島の徳之島の3つの町にある、4つの蔵元の原酒を持ち寄ってブレンドされている、共同瓶詰会社の銘柄で、代表の白麹仕込みの「奄美」に比べて、こちらは黒麹仕込みの銘柄になります。
普通、ブレンド酒というのは、味わいをマイルドにする目的で行われるのに対し、「奄美」の味わいは、4つの黒糖焼酎の特徴がそのまま出て、複雑な味わいになっているということです。
このお酒の味わいは、黒麹仕込みらしく、最初の飲み口は甘くてとても飲みやすく、飲んだ後から少しの辛さとビターの余韻を感じることができる、とても面白い味わいになります。
今回、実際に、そのまま、水割り、ソーダ割り、ミルク(牛乳)割り、レモンサワー、ロック、お湯割りなど、いろいろな飲み方を試してみました。
どのような飲み方でも美味しくいただけましたが、筆者のオススメの飲み方は、水割り、お湯割り、ロックです。
次には、上記のそれぞれの飲み方について、詳細について以下より記載していきます。
このお酒に関する詳細については、以下の記事で解説しています。
黒糖焼酎「黒奄美」をいろいろな飲み方で飲んでみた。
今回、黒糖焼酎「黒奄美」をいろいろな飲み方で飲んでみて、テイスティングの違いをできるだけわかりやすく解説していきます。
では早速ですが、以下にそれぞれ飲み方についての感想を記載していきます。
黒糖焼酎「黒奄美」をそのまま飲んでみた。
まず、筆者は「黒奄美」をそのまま飲んでみました。
このお酒、グラスに注ぐと、黒糖の芳醇な甘い香りが結構、漂ってきます。
そしてこのお酒を飲んでみると、複雑な黒糖の味わいが感じられ、結構、クセのある甘さを味わうことができます。
このお酒を飲んだ後に、ほんの少しだけから味のような後味があり、ビターな甘さが最後に残る味わいとなります。
黒糖焼酎「黒奄美」を水割りで飲んでみた。
次に、筆者は「黒奄美」を水割りで飲んでみました。
このお酒、水割りにしても、黒糖の甘い香りが漂ってきます。
そしてこのお酒を飲んでみると、黒糖の甘さが、代表の「奄美(白麹)」よりも強く感じられ、とても飲みやすい印象を受けました。
そして、飲んだあとに後味に少しだけ辛さが残り、味わいがビターになって消えていきます。
黒糖焼酎「黒奄美」をソーダ割りで飲んでみた。
次に、筆者は「黒奄美」をソーダ割りで飲んでみました。
このお酒をソーダ割りにしても、しっかりと甘い香りが漂ってきます。
そしてこのお酒のソーダ割りを飲んでみると、炭酸感がかなり薄まって、甘い炭酸アルコールといった印象になりました。
そしてこのお酒を飲み終えたときに、花から黒糖の香りが抜けるような印象を受けました。
このお酒は、「奄美(白麹)」よりも甘さを感じる味わいを感じました。
黒糖焼酎「黒奄美」をレモンサワーにして飲んでみた。
次に、筆者は「黒奄美」をレモンサワーにして飲んでみました。
このお酒、レモンサワーにしても、黒糖の甘い香りが漂ってきます。
そしてこのお酒のレモンサワーを飲んでみると、炭酸感がかなり薄い、甘いレモンサワーといった印象を感じました。
レモンが雑味を良い意味で消してくれるので、甘いレモンサワーが好きな人向けの味わいとなっています。
黒糖焼酎「黒奄美」をミルク割りで飲んでみた。
次は、奄美群島の現地の人たちの間で通の飲み方と言われる、「黒奄美」のミルク(牛乳)割りで飲んでみました。
このお酒をミルク割りにしても、甘い香りが漂ってきます。
そしてこのお酒のミルク割りを飲んでみると、このお酒の持つ複雑な甘みが粋な甘さに変化します。
「奄美(白麹)」よりもストレートに甘さを感じることができるといった感じです。
このお酒のミルク割りは、後味にビター感が良い意味で襲ってきて、アクセントになって、美味しく感じられました。
黒糖焼酎「黒奄美」をロックで飲んでみた。
次に筆者は、筆者が最も焼酎を飲む方法の、「奄美」のロック割りを飲んでみました。
このお酒、ロックにしても、芳醇な甘い香りが漂ってきます。
そしてこのお酒をロックで飲んでみると、最初は甘くて飲みやすいが、飲んだ後で、口の中で暴れるといった印象です。
このお酒のロックは、とても飲みごたえのある味わいという印象を受けました。
ロックでは、「奄美(白麹)」よりも、こちらの「黒奄美」の方が合うといった印象を受けました。
黒糖焼酎「黒奄美」をお湯割りで飲んでみた。
実は、黒糖焼酎らしさを感じる飲み方だと言われている飲み方が、お湯割りです。
このお酒、お湯割りにしても、黒糖の芳醇な甘い香りが漂ってきます。
そしてこのお酒をお湯割りで飲んでみると、「奄美(白麹)」よりも甘さを感じる味わいで、このお酒の持つ複雑な甘い味わいが、お湯割りで少し重厚な甘さに変化しました。
「黒奄美」よりも、「奄美(白麹)」の方が少しお湯割りにはあっているように感じました。
「黒奄美」は黒糖焼酎のブレンド酒で飲み口がとても飲みやすく、飲んだ後で感じるほど良いビター
このお酒、絶対に合併しないと言われている、奄美諸島の徳之島の3つの町にある、4つの蔵元の原酒を持ち寄ってブレンドされている、共同瓶詰会社の代表銘柄となっています。
このお酒、奄美諸島の徳之島の3つの町にある、4つの蔵元の原酒を持ち寄ってブレンドされている、共同瓶詰会社の銘柄で、代表の白麹仕込みの「奄美」に比べて、こちらは黒麹仕込みの銘柄になります。
普通、ブレンド酒というのは、味わいをマイルドにする目的で行われるのに対し、「奄美」の味わいは、4つの黒糖焼酎の特徴がそのまま出て、複雑な味わいになっているということです。
このお酒の味わいは、黒麹仕込みらしく、最初の飲み口は甘くてとても飲みやすく、飲んだ後から少しの辛さとビターの余韻を感じることができる、とても面白い味わいになります。
今回、実際に、そのまま、水割り、ソーダ割り、ミルク(牛乳)割り、レモンサワー、ロック、お湯割りなど、いろいろな飲み方を試してみました。
どのような飲み方でも美味しくいただけましたが、筆者のオススメの飲み方は、水割り、お湯割り、ロックです。
共同瓶詰会社というのは、鹿児島県の中で、4つしかなく、その中の2つが、奄美諸島にあります。
このお酒、代表銘柄である「奄美(白麹)」にくらべ、甘さをストレートに感じられる味わいとなっており、飲んだ後のビターな甘さが黒麹仕込みらしい味わいとなっています。
筆者の印象としては、甘いお酒はロックに合い、甘さがマイルドなお酒はお湯割りに合うといった印象を持っています。
そういう意味で、「黒奄美」は「奄美」に比べて、ロックに向いているとも言えます。
ただ、個人的に白麹と黒麹の好みの差というものがあると思いますので、本当にどちらが美味しいかは、人によってさまざまだと言えます。
もう一つ、筆者的には、麹よりも、蔵元の違いの方が、味わいの違いを強く感じることができると思っていますので、「黒奄美」が美味しいと感じる人は、この蔵元のお酒はだいたい美味しく感じるのではないかと思います。
今回の記事は以上になります。
最後にこのお酒にご興味を持たれたかたは、以下より購入ページへ飛ぶことができます。
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また、このお酒の詳細が知りたいと言う方へは、以下より解説ページに飛ぶことができます。