奄美群島の徳之島より黒麹、減圧蒸留で柑橘系の香りがほんのり黒糖焼酎「あまんゆ」27度

柑橘系のほのかな香りで飲む27度のすっきりとしたお酒

今回ご紹介するお酒は、奄美群島の徳之島にあるにしかわ酒造が製造する黒糖焼酎「あまんゆ」27度です。

このお酒、黒麹を用い、甕壺仕込みで仕込み、減圧蒸留で製造されたお酒で、この蔵元の代表である「島のナポレオン」に比べて、若干、黒糖のクセを感じるお酒となっております。

このお酒、蔵元の場所が北緯27度にあるのに因んで、あえて度数を27度に調整しています。

この絶妙な度数が、25度ではなく、30度でもない、頃合いの良い度数に。

黒麹仕込みながらのコクを持ちながら、減圧蒸留で作られたすっきりとした飲み易さ。

ほんのりと、柑橘系の香りを感じながらも、さらりと飲めてしまう、飲み易さをコクを併せ持つお酒となっております。

このお酒の名前「あまんゆ」の由来ですが、「奄美世 = 奄美時代」のことを言うそうです。

これは、奄美の島に人が住み始めてから大和朝廷に従属した八世紀までののどかな共同時代のことを意味しているとのことです。

奄美の人びとは、本当に奄美を愛しているのですね。

この奄美群島は、沖縄と日本本土の間に位置する故の、戦争が何度も起きた土地なのですが、「あまんゆ」とは、そうした争いとは無縁の、平和な時代を思って名付けられたのだと思います。

蔵元のこだわりは、一次仕込みは甕(かめ)だけで行うということです。

この蔵元には近代的のような設備が整理されて並んでいます。

一次仕込みに使う甕(かめ)に、二次仕込み用のタンク、原酒を寝かせる貯蔵タンクに、原酒を割り水して度数を調整するブレンドタンクが並んでいます。

一次仕込みでは、ドラムで蒸した米に種麹(たねこうじ)をつけて40時間置いてつくったもろみを甕に入れ、水と酵母(こうぼ)を加えて酵母を増やします。

それを二次仕込みタンクに移し、一回の仕込みで分で900キログラムの黒糖を加えて、15日間発酵させます。

甕やタンクの中で発酵が進むと、麹たちが熱を出しはじめるので、温度管理システムでもろみの熱をコントロールします。

黒糖焼酎「あまんゆ」は、柑橘系のほんのりとした甘い香りと上品ですっきりとした味わいが特徴のお酒です。

このお酒の度数27度は、減圧蒸留でありながら、少し飲みごたえのある度数となっており、ロックにレモンなどを絞っていただくと、すっきりとさっぱりと美味しく味わえます。

もちろん、お湯割りも美味しいです。

黒糖焼酎本来の美味しさを味わうには、お湯割りが一番だと言う人もいます。

このお酒、黒麹で作られているので、より黒糖の風味を味わうことができる一方で、減圧蒸留により、黒糖の雑味が抑えられています。

さっぱりと、それでいて、ほんの少し飲みごたえのある「あまんゆ」。

価格的にもリーズナブルにもなっているので、一度、試されてみてはいかがでしょうか?

黒糖焼酎「あまんゆ」の製造について

原料:黒糖

蒸留方式:減圧蒸留

麹の種類:米麹(黒)

アルコール度数:27度

製造元:株式会社奄美大島にしかわ酒造 鹿児島県大島郡徳之島町

仕込みや割水に使用するのは、蔵の地下190メートルから汲み上げた中硬水です。

約1億年前の中生代に形成された珊瑚層を含む硬い岩盤を数万年の時をかけて浸透した水で、ミネラルのバランスに優れ、焼酎をキレのよい味に仕上げてくれます。

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