水割りでも消えない甘さ、全てにおいてバランスの良い焼酎
今回ご紹介する内容は、筆者が、奄美群島の喜界島にある喜界島酒造が製造する黒糖焼酎「喜界島」を飲んだ感想について、商品レビューを記載した内容になります。
このお酒、仕込み水に喜界島のミネラル豊富な硬水が使われており、その栄養で麹菌が活発に成長し、割り水で軟水化された水で割って製品化されています。
そのような製造工程で造られていることもあり、黒糖の芳醇な甘さをしっかりと味わえる、バランスの良い黒糖焼酎となっています。
程よいしっかりとした甘さに、雑味が少なく、水割りでもしっかりとした甘さを感じることができるため、とても飲み易い焼酎となっています。
今回、実際に、そのまま、水割り、ソーダ割り、ミルク（牛乳）割り、ロック、レモンサワー、お湯割りなど、いろいろな飲み方を試してみました。
どのような飲み方でも美味しくいただけましたが、筆者のオススメの飲み方は、ロックと水割りです。
次には、上記のそれぞれの飲み方について、詳細について以下より記載していきます。
黒糖焼酎「喜界島」をいろいろな飲み方で飲んでみた。
今回、黒糖焼酎「喜界島」をいろいろな飲み方で飲んでみて、テイスティングの違いをできるだけわかりやすく解説していきます。
では早速ですが、以下にそれぞれ飲み方についての感想を記載していきます。
黒糖焼酎「喜界島」をそのまま飲んでみた。
まず、筆者は「喜界島」をそのまま飲んでみた感想を述べさせていただきます。
このお酒、そのままでコップに注ぐと、黒糖の芳醇な甘い香りを感じることができます。
そのお酒を飲んでみると、このお酒の持つ甘さが際立ち、甘さの余韻が残ります。
ほんのりとした黒糖の心地よい甘い香りと、バランスの良いアルコール感と甘さがとてもバランスよく感じられ、十分に美味しくいただけました。
黒糖焼酎「喜界島」を水割りで飲んでみた。
次に、筆者は「喜界島」を水割りで飲んでみました。
このお酒の持つストレートな甘さが水割りにしても全く消えません。
このお酒が持っている雑味も、水割りにすることで、ほとんど無くなり、アルコール感もほとんど感じられなくなり、とても飲み易いお酒となりました。
さらに、後味もとてもさわやかなので、初心者ならいきなり美味しいと感じてもらえるような美味しい飲み物だと思いました。
黒糖焼酎「喜界島」をソーダ割りで飲んでみた。
次に、筆者は「喜界島」をソーダ割りで飲んでみました。
「喜界島」をソーダ割りにすると、このお酒が持つ雑味が少し目立つような感じになりました。
化学変化のせいか、炭酸割りにすると、甘さがほとんどなくなってしまい、その代わりに雑味が少し目立つといったイメージです。
このお酒の炭酸割りはあまり合わない印象があるように思います。
黒糖焼酎「喜界島」をミルク割りで飲んでみた。
次は、奄美群島の現地の人たちの間で通の飲み方と言われる、「喜界島」のミルク（牛乳）割りで飲んでみました。
このお酒のミルク割りはそんなに悪くないといった印象です。
このお酒の持つ雑味がミルク割りにすると、良い意味でのビター感に変化したような味わいになりました。
ほんの少しビターミルクのような味わいで、程よい優しい味わいになりました。
黒糖焼酎「喜界島」をレモンサワーで飲んでみた。
次に、筆者は「喜界島」をレモンサワーで飲んでみました。
「喜界島」をレモンサワーにすると、このお酒が持つ雑味が残ったままのレモンサワーに感じました。
レモンサワーのさわやかさの中に、少し目立つ雑味が残っているというイメージです。
このお酒の炭酸割りと同様、レモンサワーもあまり合わない印象があるように思います。
黒糖焼酎「喜界島」をロックで飲んでみた。
次に筆者は、筆者が最も焼酎を飲む方法の、「喜界島」のロック割りを飲んでみました。
このお酒のロックは、黒糖の芳醇な甘い香りが感じられ、味わいとしては、ロックにすると、甘さが強調されるといったイメージです。
さらに、このお酒の持つ悪い意味での雑味が無くなり、少しビター感のある甘いお酒になりました。
とても美味しいと思いました。
黒糖焼酎「喜界島」をお湯割りで飲んでみた。
実は、黒糖焼酎らしさを感じる飲み方だと言われている飲み方が、お湯割りです。
このお酒のお湯割りは、黒糖の香りが良い意味で感じられます。
「喜界島」をお湯割りにすると、悪い意味でのクセが無くなったのですが、甘さという良い意味での印象も無くなってしまった印象です。
このお酒の甘さという印象がお湯割りでは飲み易さという印象に変化しました。
このお酒のお湯割りは、家で飲むよりも、外で飲むと、体が芯から温まるような印象を受けました。
「喜界島」はロックか水割りで飲むと程よく心地よい甘さを感じられる
今回、黒糖焼酎「喜界島」について、いろいろな飲み方を試してみました。
程よいしっかりとした甘さに、雑味が少なく、水割りでもしっかりとした甘さを感じることができるため、とても飲み易い焼酎となっています。
今回、実際に、そのまま、水割り、ソーダ割り、ミルク（牛乳）割り、ロック、レモンサワー、お湯割りなど、いろいろな飲み方を試してみました。
どのような飲み方でも美味しくいただけましたが、筆者のオススメの飲み方は、ロックと水割りです。
このお酒の製造元の謡い文句に、全てにおいて、バランスのとてた製品ですという文言が記載されています。
筆者的には、このバランスの良さというのは、そのままで飲んだときに最もらしく感じました。
ほどよい雑味と甘さが交互に感じられる飲み方が、そのままで飲んだときの印象です。
そして、このお酒の持つ良い意味での甘さがロックと水割りで特に美味しく感じられました。
今回の記事は以上になります。
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