与論島のウェルカム酒の黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」は食前酒としてもぴったり
今回ご紹介する内容は、筆者が、奄美群島の与論島にある有村酒造が製造する黒糖焼酎「島有泉(しまゆうせん) 黒麹仕込み(くろこうじしこみ)」20度を飲んだ感想について、商品レビューを記載した内容になります。
「島有泉 黒麹仕込み」は、代表銘柄である白麹仕込みの「島有泉」の黒麹で仕込んだ銘柄になっています。
「島有泉 黒麹仕込み」は、ノーマルの「島有泉 白麹仕込み」同様、昔ながらの「かめ仕込み」「常圧蒸留」という製法で丁寧に作られた黒糖焼酎になります。
このお酒、与論島のウェルカム酒として、庶民の間で親しまれ、冷蔵庫で瓶ごと冷やして、生(き)で飲むことがこのお酒の飲み方となっています。
今回、実際に、そのまま、水割り、ソーダ割り、レモンサワー、ミルク(牛乳)割り、ロック、お湯割りなど、いろいろな飲み方を試してみました。
どのような飲み方でも美味しくいただけましたが、筆者のオススメの飲み方は、ストレート、ロック、お湯割りです。
次には、上記のそれぞれの飲み方について、詳細について以下より記載していきます。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」20度をいろいろな飲み方で飲んでみた
今回、黒糖焼酎「島有泉」をいろいろな飲み方で飲んでみて、テイスティングの違いをできるだけわかりやすく解説していきます。
では早速ですが、以下にそれぞれ飲み方についての感想を記載していきます。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」をそのまま飲んでみた。
まず、筆者は「島有泉」をそのまま飲んでみた感想を述べさせていただきます。
このお酒は、普通は瓶ごと冷やして、生(き)で飲むことが、現地である与論島における、このお酒の一般的な飲み方となっています。
今回は、ストレートを常温でいただきました。
このお酒をグラスに注ぐと、パイナップルのような南国のフルーツのような香りが漂ってきます。
そして、このお酒を飲んでみると、黒糖の芳醇な甘い味わいを楽しむことができます。
このお酒、代表である白麹仕込みの「島有泉」もマイルドな味わい特徴ではありますが、黒麹仕込みのこちらの方は、少し黒糖らしさを演出した様子で、マイルドな味わいでもあります。
白麹仕込みよりも少し甘さを感じることができる「島有泉 黒麹仕込み」は、飲む瞬間は甘さが少し強いものの、飲んだ後で辛さが感じられる味わいになっています。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」を水割りで飲んでみた。
次に、筆者は「島有泉 黒麹仕込み」を水割りで飲んでみました。
このお酒、水割りにすると、ほとんど香りがしなくなりました。
このお酒、もともとのアルコール度数が20度と低めの度数なので、匂いや味わいの感じは他の黒糖焼酎の平均的な度数である30度に比べてインパクトが薄いといった印象になります。
そして、このお酒の水割りを飲んでみると、とてもマイルドな味わいになり、飲んだ後から、ほんの少しビターな味わいが残るといった印象になります。
基本的にこのお酒の水割りは、とても優しい味わいが特徴だと言えます。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」をソーダ割りで飲んでみた。
次に、筆者は「島有泉 黒麹仕込み」をソーダ割りで飲んでみました。
このお酒をソーダ割りにすると、ほとんど香りはしなくなりました。
そしてこのお酒をソーダ割りで飲んでみると、このお酒の持つ甘さがソーダ感を多少消してしまうものの、ライトな炭酸アルコール飲料といった感じで、素朴な炭酸アルコールといった印象。
シンプルな甘さが特徴的で、シンプルな味わいを求める人や初心者などにぴったりの味わいだと思いました。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」をレモンサワーで飲んでみた。
次に、筆者は「島有泉 黒麹仕込み」をレモンサワーで飲んでみました。
このお酒をレモンサワーにすると、炭酸割りと同様、ほとんど香りはしなくなりました。
そして、このお酒のレモンサワーを飲んでみると、すっきりとしたレモンサワーではありますが、「島有泉(白)」よりかは甘いレモンサワーになりました。
このお酒のレモンサワーは、雑味を全く感じない、すっきりとした味わいで、初心者向けのマイルドなレモンサワーといった印象になりました。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」をミルク割りで飲んでみた。
次は、奄美群島の現地の人たちの間で通の飲み方と言われる、「島有泉 黒麹仕込み」のミルク(牛乳)割りで飲んでみました。
このお酒をミルク割りにすると、他の飲み方と同様に、ほとんど香りがしなくなりました。
そしてこのお酒のミルク割りを飲んでみると、「島有泉(白)」よりも甘さを感じるすっきりとした甘いミルクアルコールとなりました。
このお酒のミルク割りは、かなりマイルドで、少しの雑味も感じられないほどにすっきりとした味わいが特徴です。
だから、アルコールが苦手な人も、この飲み方だと、とても飲みやすいといった印象になりました。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」をロックで飲んでみた。
次に筆者は、筆者が最も焼酎を飲む方法の、「島有泉 黒麹仕込み」のロック割りを飲んでみました。
このお酒、ロックにすると、少し黒糖の芳醇な甘さが漂ってきます。
そしてこのお酒をロックで飲んでみると、このお酒の基本である飲みやすいといった印象がとにかく強いイメージの飲み口を感じました。
このお酒、「島有泉(白)」に比べて黒糖の芳醇な甘い味わいを感じることができるので、ロックとの味わいはとても良いように感じました。
どちらかというと、ロックで飲むのには、白麹仕込みよりも黒麹仕込みの方が合うように思いますが、マイルドさ加減で、どちらもロックに合うイメージで、好みだと感じました。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」をお湯割りで飲んでみた。
実は、黒糖焼酎らしさを感じる飲み方だと言われている飲み方が、お湯割りです。
このお酒、お湯割りにすると、マイルドな果実の甘い香りが漂ってきます。
そしてこのお酒をお湯割りで飲んでみると、黒糖の甘さが優しく残り、すっきりとして、とても飲みやすいと感じました。
「島有泉(白)」の方が甘すぎず、少しお湯割りに向いているようにも思いますが、甘いお湯割りが好きな人は、こちらの黒麹仕込みの方がオススメだと言えるので、好みだと感じました。
「島有泉 黒麹仕込み」は白麹仕込みよりも甘さを求めたい人向けにオススメ
今回、黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」について、いろいろな飲み方を試してみました。
「島有泉 黒麹仕込み」は、代表銘柄である白麹仕込みの「島有泉」の黒麹で仕込んだ銘柄になっています。
「島有泉 黒麹仕込み」は、ノーマルの「島有泉 白麹仕込み」同様、昔ながらの「かめ仕込み」「常圧蒸留」という製法で丁寧に作られた黒糖焼酎になります。
このお酒、与論島のウェルカム酒として、庶民の間で親しまれ、冷蔵庫で瓶ごと冷やして、生(き)で飲むことがこのお酒の飲み方となっています。
今回、実際に、そのまま、水割り、ソーダ割り、レモンサワー、ミルク(牛乳)割り、ロック、お湯割りなど、いろいろな飲み方を試してみました。
どのような飲み方でも美味しくいただけましたが、筆者のオススメの飲み方は、ストレート、ロック、お湯割りです。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」は、雑味がほとんど感じられず、本当に優しい味わいとなっています。
黒糖焼酎「島有泉 黒麹仕込み」と代表銘柄である「島有泉 白麹仕込み」との違いは、白麹に比べて、黒麹仕込みの方が、甘さが少し強めで、飲んだ後に辛さが後から感じられるといった感じになります。
「島有泉 黒麹仕込み」は、白麹仕込みの「島有泉」と同様に、このお酒を製造している有村酒造では、とてもマイルドで優しい味わいのお酒が特徴のお酒となっています。
そして、白麹仕込みと同様に、「島有泉 黒麹仕込み」も、食前酒としてぴったりのお酒で、いろいろな旅館などで是非とも取り扱って欲しいお酒だと思いました。
ここまで読み進めていただいて、ありがとうございました。
最後にこのお酒にご興味を持たれたかたは、以下より購入ページへ飛ぶことができます。