仕込み水、割り水にもこだわりがある

  • 6月 19, 2021
  • 5月 22, 2022
  • 知識編
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仕込み水、割り水にもこだわりがある

焼酎造りの工程では、もろみを作る際の「仕込み水」、できあがった原酒のアルコール度数を調整する「割り水」があります。

ほとんどの蔵元では地域色を出すために、その土地の地下水を使用しています。

水はミネラル分を多く含む硬水と、これらの成分が少ない軟水に分けられます。

仕込みから割り水まで一貫して同じ水を使うことが多いのですが、蔵元によっては、仕込みを硬水、割り水を軟水というように使い分けている蔵元もあります。

原材料と麹の相性を加味し、「水」を選ぶ。このこだわりが、味や品質を向上させているのです。

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