フルボディタイプの「天下一」を12年熟成させた古酒 黒糖焼酎「寿」35度

仕次ぎ法で丁寧に古酒化し12年貯蔵の太古酒

今回ご紹介するお酒は、奄美群島の沖永良部島にある新納酒造が製造する、黒糖焼酎「寿」35度です。

このお酒、蔵元である新納酒造の代表銘柄である「天下一」を仕次ぎ法で古酒化させたものですが、その年数なんと12年貯蔵の太古酒です。

その味わいは、深く甘い芳醇なシロップのような黒糖の香りと、古酒ならではのコクがあり、まろやかな飲み易さ。

度数35度を感じさせない飲み易さは古酒ならではのもの。

もともとの「天下一」を味わい深く、まろやかに仕上げた贅沢なお酒です。

仕次ぎ法とは、3種類の甕に、熟成年数の違うお酒を用意し、古い年数のものに新しいお酒を加え、そこから加えた分を取り出し、熟成年数の違いを利用して、新しいお酒を少しずつ古酒化していく手法のことです。

仕次ぎ法はもともと沖縄の泡盛の古酒化に使われていた手法が、奄美群島にも取り入れられて利用されたものです。

一般家庭においても、毎年の記念日などに、少しずつ古酒化したお酒を飲んでいき、少し新しいお酒を注ぎ足し、いつまでも古酒を楽しめるように編み出された手法。

そこまでも古酒にこだわる理由は、焼酎は古酒化すればするほど、味わい深くなり、美味しくなるからです。

「寿」に使われている「天下一」は、刺身に合うような、ヘビータイプの黒糖焼酎です。

この「天下一」が少し苦手という人にも、度数がきつくても古酒化された「寿」なら飲み易く、美味しくいただけます。

黒糖焼酎「寿」は、グラスに注ぐとシロップのような黒糖の芳醇な香りと、まろやかな飲み易さ。

古酒ならではの深い味わいに、焼酎通も、うなるほどの美味しさ。

やはり、黒糖焼酎は寝かせれば寝かせるほどに深く、まろやかで味わい深くなります。

また、後味もすっきりと、爽やかで綺麗な味わい。

アルコール度数が欲しい方も、35度なら満足できるはずです。

古酒をしっかりと味わうには、ロックかお湯りでいかがでしょうか?

たまには贅沢なお酒をいただきませんか?

黒糖焼酎「寿」の製造について

原料:黒糖

蒸留方式:常圧蒸留

麹の種類:米麹(白)
アルコール度数:35度

製造元:新納酒造株式会社(にいろしゅぞうかぶしきがいしゃ) 鹿児島県大島郡知名町

沖永良部島の蔵のほとんどが、米の倍量の黒糖を用いて焼酎を造りますが、新納さんも同じく、ひと仕込みに黒糖600キログラム、米300キログラムを使います。

仕込み水には島の硬水を用いますが、割り水には逆浸透膜式の浄水機で処理した水を使用していて、純粋に近いため原酒の持ち味がストレートに表れます。

一次仕込みから三次仕込みまでを、約4キロリットル容量の大型ホーロータンクひとつで仕込むのが、造りの特徴。

一次もろみに、蒸気で溶かした黒糖を二回に分けて加え、じっくりと発酵させながら黒糖の風味を引き出しています。

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