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沖永良部酒造 はなとり 黒糖焼酎 20度 1800ml/564
「白ゆり」の香り
沖永良部島の花は、海外でも愛された歴史を持ち、明治時代には「エラブリリー」の名で、その球根が高値で取引されていたという歴史があります。
沖永良部島は農業が盛んな島。
黒糖焼酎「白ゆり」は、百合の花のように豊潤な香りを持ったお酒です。
このお酒、度数が40度とちょっと強めで、香りはブランデーのようだとも言われています。
「白ゆり」は複数の蔵で造った原酒を共同瓶詰会社の沖永良部酒造(おきえらぶしゅぞう)でブレンドして造られます。
和泊町(わどまりちょう)にある竿田酒造(さおたしゅぞう)、沖酒造(おきしゅぞう)に、知名町(ちなちょう)にある神崎産業(かんざきさんぎょう)です。
いずれも1~2名の造り手が酒を醸す、小さな蔵です。
久米島から輸入した水
沖永良部島の水は、サンゴ礁が隆起した島だけあって、ばりばりの硬水です。
そんな中、黒糖焼酎「はなとり」は、沖縄の久米島(くめじま)から海洋深層水を取り寄せ、割り水に加えています。
「はなとり」は、海洋深層水を使うことでミネラルがとても豊富。
さらに、減圧蒸留で製造されているため、口当たりがすっきり、ほんのりと甘さを感じ、とても飲みやすい仕上がりになっています。
この「はなとり」は、筆者が最も初めに出会った黒糖焼酎です。
この銘柄のおかげで筆者もすっかりと黒糖焼酎の虜になってしまい、20年以上、黒糖焼酎を愛飲することになりました。
黒糖焼酎「白ゆり」は東京の大手デパートで30年以上も取り扱いがあるとのこと。
デパートに長年置かれるということは、定期的に「白ゆり」を求める根強いファンがいる証拠でもあります。
黒糖焼酎「白ゆり」は、樽で長期熟成したお酒。
芯にしっかり1本通った強さがありますが、舌ざわりはスムーズで、40度というアルコールの高さを感じさせない特徴があります。
「白ゆり」は、お酒のタイプで言うとヘビータイプ。
黒糖焼酎「はなとり」は、ほんのりと甘さを感じながら、すっきりと飲みやすいため、あっという間にボトルが空いてしまいます。
「はなとり」は、お酒のタイプで言うとライトタイプ。
とても対照的な2つの銘柄ですが、どちらも根強いファンがいる銘柄です。
食卓に、晩のお供に、検討されてみてはいかがでしょうか?
黒糖焼酎「白ゆり」の製造について
原料:黒糖
蒸留方式:常圧蒸留
麹の種類:米麹(白)
アルコール度数:40度
黒糖焼酎「はなとり」の製造について
原料:黒糖
蒸留方式:減圧蒸留
麹の種類:米麹(白)
アルコール度数:20度
製造元:沖永良部酒造株式会社 鹿児島県大島郡和泊王城
沖永良部酒造(おきえらぶしゅぞう)を構成する4つの酒蔵
酒蔵その① 徳田酒造(とくだしゅぞう)
酒蔵その② 沖酒造(おきしゅぞうじょう)
酒蔵その③ 竿田酒造(さおたしゅぞう)
酒蔵その④ 神崎産業(かんざきさんぎょう)
沖永良部酒造は、複数の蔵で造った原酒を集め、ブレンドして統一銘柄を出す共同瓶詰会社です。
沖永良部島はサンゴ礁が隆起した島だけあって、島で取れる水はバリバリの硬水だそうです。
焼酎造りに使用される水は、軟水機で軟水化された水を使用しています。
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