樫樽で3~5年の貯蔵で深みとまろやかさを演出
陰暦三月の異名でもある黒糖焼酎「彌生(やよい)」。
黒糖焼酎「彌生ゴールド(やよい)」は、蔵元の代表銘柄である「彌生」を樫樽で3年~5年間貯蔵し、樽の風味と焼酎のまろやさかで深みを増した自慢の一品です。
もともと洋酒のような風味が強かった「彌生」が樽での長期貯蔵により、ますます洋酒のような風味と味わいになりました。
これはもはや、ジャパニーズラム酒といってもよいでしょう。
「彌生ゴールド」の製造を司る、弥生焼酎醸造所の杜氏(とうじ)の川崎杜氏は、医療メーカーの開発研究に携わっていたこともあり、バリバリの理系とのこと。
それゆえ、弥生焼酎醸造所は、サイエンティフィックな酒造りを目指しているのだそうです。
もろみは低温発酵させると淡麗になるので、この蔵では、あえて高温で発酵させて味を濃くしようとしているのだそうです。
酒造りの工程では、お酒に「味のつく場所」がいろいろあるのだそう。
蒸留機を使い続けていると焦げつきやすくなるので、原料本来の味を残すために、蒸留のたびに洗浄しているとのことです。
面倒な作業でも、焼酎の味に対するこだわりは半端ではありません。
黒糖焼酎「彌生ゴールド(やよい)」は原酒のまま、樫樽で3年~5年間貯蔵された、手間暇と時間のかかった芸術品です。
焼酎は貯蔵すればするほどに、味わい深く、まろやかな味わいになります。
樫樽での貯蔵期間はまさに、お酒にスモークを施した状態でのコクが味わえる芸術品。
どこまでも樽の風味が漂う、ジャパニーズラム酒。
このお酒をありとあらゆる飲み方で、樽の香ばしい風味が堪能できます。
このお酒、ロックや冷凍庫でキンキンに冷やしたストレートがオススメとのことですが、樽の風味を感じたいなら、どの飲み方でもこの焼酎を堪能できることでしょう。
あなたも、この贅沢な香ばしい樽の一品を味わってみてはいかがでしょうか?
黒糖焼酎「彌生」の製造について
原料:黒糖
蒸留方式:常圧蒸留
麹の種類:米麹(白)
アルコール度数:40度
製造元:合資会社弥生焼酎醸造所 鹿児島県奄美市名瀬小浜町
弥生焼酎醸造所は、奄美大島で最も老舗の蔵です。
1922年の3月に泡盛の蔵として創業し、代表銘柄と社名は「弥生(やよい)」と名付けられました。
ひと仕込みに使う原料は、黒糖600キログラムに米300キログラム。
麹造りはドラム式の自動製麹(せいきく)機で行いますが、破精込み(はぜこみ)といって、麹菌がしっかりと原料米に繁殖するように、気候によって米の蒸し温度や蒸し時間を変えるなど調整しています。
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