筆者が体験したクセの強いと思う焼酎ベスト5をご紹介
今回は、筆者がこれまで体験した焼酎の中で、特にクセが強いと感じた5選をランキング形式でご紹介したいと思います。
実はこの企画、私が、You tuberの「お酒レビュー系動画 店長の酒CH」さんに提案させていただいたところ、「店長の酒CH」より、企画をコラボで一緒に取り組むお誘いをいただきました。
私がこの内容を推薦した理由としては、この企画、ありそうでなかなか無いというのが第一の理由です。
ネットで検索しても、クセのある焼酎を紹介している記事を見かけるには見かけるのですが、全体的に飲み易い焼酎を紹介している記事に比べて圧倒的に少なく、また、様々な種類の焼酎のクセをいろんな人の体験談で語るレビュー動画や記事があったら面白いのではないかと思ったのがきっかけでした。
そんなわけで、今回、「店長の酒CH」さんは、YouTubeで、私はブログ内の記事でご紹介していきたいと思います。
さらに、今回のテーマは少々、私のブログのテーマから逸れた内容となっていますので、私もちょっと肩の力を抜いて、多少くだけて記事を作成していこうかと思います。
読者の皆さんが、焼酎というお酒に対して少しでも親しみを持っていただけるように、多少のお笑いトークも交えて、今回の記事を作成することにいたします。
最近の焼酎が一般的に好まれる傾向について
さて、最近は、飲み易い焼酎が人気となっており、特に、芋焼酎では、クセの強いお酒は一般的では無くなってきています。
筆者が思う理由としては、焼酎がそれだけメジャーになってきたということ、また、女性の中で、焼酎ブーム(現在は少々収まっていますが)が起きたことにより、飲み易い焼酎が一般的に好まれるようになってきたのが理由だと思います。
しかし、芋焼酎などを昔から愛してやまない酒好きなどにしてみれば、芋焼酎のクセが美味しいと、逆にクセのある焼酎を好む、焼酎ファンも大勢いたりします。
ただ、これまでは焼酎のクセを前向きにとらえた説明ということになります。
今回のランキングでは、悪い意味でのクセも交えて、焼酎初心者が素直に感じる、ありとあらゆるクセについて、筆者の独断とこれまでの経験値から、特にクセの強いお酒とその特徴についてご紹介していきたいと思います。
ではなぜ、クセのある焼酎が好まれるのか、その理由について、知っておく必要があると思うのです。
肉料理などのように、パンチ力のある料理には、クセのあるお酒でないと、酒を飲んでいるという感覚が薄れてしまい、料理そのものも味気なく感じてしまうから。
つまり、良い意味でのクセとは、パンチ力のあるお酒に対抗できる、良い意味でのお酒の特徴と言えます。
しかし、今回は、悪い意味でのクセも交えてのランキングなので、少し、娯楽的に記事を読んでいただけたらと思います。
では早速以下より、クセの強い焼酎ランキングの発表と、また、筆者がそう思う理由について、簡単に述べていこうと思います。
今回のランキングの選定基準について
今回のランキングは、焼酎の初心者、あるいは初心者に近い人が、初めて焼酎を飲んだとしてら、この焼酎はクセが強いと感じてしまう焼酎を選定させていただいています。
今回ご紹介するクセというのは、焼酎好きが好む、良い意味でのクセということではなく、あくまで、飲んだ瞬間にインパクトを感じてしまうようなクセというものに焦点を置いています。
では、早速ランキングの発表です!
それでは早速、ランキングの発表に移りたいと思います。
筆者が体験したクセが強いと思う焼酎ベスト5
5位 芋焼酎 鶴見
製造元:大石酒造株式会社
製造元の場所:鹿児島県阿久根市
4位 芋焼酎 さつま白波
製造元:薩摩酒造株式会社
製造元の場所:鹿児島県枕崎市
3位 黒糖焼酎 あまみ長雲
製造元:山田酒造株式会社
製造元の場所:鹿児島県大島郡龍郷町(奄美大島)
2位 芋焼酎 白金の露
製造元:白金酒造株式会社
製造元の場所:鹿児島県姶良市
1位 麦焼酎 スーパーで売っている4Lのペットボトル焼酎
製造元:いろいろなメーカー
製造場所:特定不能
やはり、焼酎のクセが強いというと、どうしても芋焼酎というイメージが強いのが現状です。
そんな中、黒糖焼酎と麦焼酎もあえてランキングに入れさせていただきました。
では、筆者がなぜこのようなランキングを選定させていただいたのか、その理由について、以下に解説させていただきたいと思います。
以下よりランキングの5位より焼酎の内容を解説していきます。
5位 芋焼酎 鶴見
今回、筆者が5位に選定させていただいた、「鶴見」について解説していきます。
もともとこのお酒のコンセプトは芋の特徴の強いお酒を目指したそう。
それ故この酒、芋の香りが鋭いように強く、その飲み口も、一気に飲み干せないほどの芋のクセが強いお酒となっております。
この状態を初心者向けにわかりやすく表現すると、「宿屋で待機しているところに、いきなり新選組が真剣で攻めてきた!」といったような感じ。
ちょっとわかりにくかったでしょうか?
切れ味鋭い刃物を振りかざして攻めてこられたといったイメージです。
では次に参りましょう。
4位 芋焼酎 さつま白波
今回、筆者が4位に選定させていただいた、「さつま白波」について解説していきます。
実はこの焼酎、黒霧島、黒伊佐錦に並ぶ、3大芋焼酎のうちの1つの銘柄だと言われています。
クセのあるこの焼酎がなぜこれほどまでに人気なのか?
そもそも初心者向けに、この焼酎が持つクセというのを表現してみます。
この焼酎が持つクセを初心者向けにわかりやすく表現すると、「城に立てこもっているところに、大砲を撃たれた!」といったような感じ。
えっ?これもわかりにくかったですか?
このお酒のクセというのは、とにかく、ぼんやりと重いという印象です。
このお酒が人気なのもそこにあります。
この重たくも、ぼんやりとしたクセが、どのような脂っこい肉料理などにもマッチしてしまうのです。
つまり、このお酒の持つ強いクセは、多くの人に親しまれる良い意味でのクセだと言えます。
3位 黒糖焼酎 あまみ長雲
今回、筆者が3位に選定させていただいた、「あまみ長雲」について解説していきます。
このお酒の特徴は、一言で言うと、とにかく甘いお酒ということです。
えっ?じゃあ、いいじゃないですか、と言いたいところなのですが。
あのですね、クセというのは、とにかく好みが分かれるんですよ。
このお酒、ロックで飲むと、ハチミツを飲んでいるように甘く感じてしまうのです。
そもそもですが、焼酎は蒸留酒であり、蒸留の工程で、糖質が飛んでしまうので、糖質0であるにも関わらず、ハチミツのような甘さを感じてしまうこのお酒。
もし黒糖焼酎の初心者がいきなりこのお酒を飲んだ場合、最初はいいのですが、ずっと飲み続けていると、口の中が甘い攻撃に耐えられないほどの甘さになります。
そして遂には、無性に辛い物が欲しくなってしまいます。
ただ、飲みなれると、このクセは、虜になってしまう。
ある意味、これも良い意味でのクセかも知れません。
2位 芋焼酎 白金乃露
今回、筆者が2位に選定させていただいた、「白金乃露」について解説していきます。
今回ご紹介している中で、ランキングの5つの内3つまでもが芋焼酎で紹介されてしまうくらい、もともと芋焼酎はクセの強い銘柄が多いです。
そして、ここで言うクセとは、芋焼酎の場合は、根強いファンからすると、たまらなく良い意味でのクセということになります。
その中でも芋焼酎の中で、最高峰のクセの強いお酒がこちら、「白金乃露」です。
この焼酎が持つクセを初心者向けにわかりやすく表現すると、「いきなりマシンガンでハチの巣状態にされてしまった!!」といったような感じ。
えっ?だから、これもわかりにくかったですか?
このお酒、開栓時から芋の香りというか、薬の香りというか、とにかく焼酎の焼酎たる所以のような香りがぷーんと匂ってきます。
そして、その飲み口は、マシンガンで攻撃されたようなインパクトのある、しっかりとした、お酒!!飲んでまーす!!といった感じ。
このお酒ならば、どんなにヘビーな油まみれの肉料理を用意されても十分に対抗できてしまいそうです。
もちろん!このお酒のクセというのも、根強いファンからすると、良い意味でのクセとなります。
とにかく、背油たっぷりのラーメンが好きだというような、こってりを愛して止まない男性諸君、このお酒こそが、あなたの肉生活の相棒にふさわしい!です。
1位 麦焼酎 スーパーで売っている4Lのペットボトル焼酎
今回、筆者が1位に選定させていただいた、「麦焼酎 スーパーで売っている4Lのペットボトル焼酎」について解説していきます。
今回の1位については、スーパーで販売されている、言ってみれば最安値で販売されている、4Lまたは5Lのペットボトル焼酎全般についてです。
筆者は麦焼酎と記載しますが、とにかく安ければ、原料については何でも同じと考えていただいて結構です。
このお酒をクセの強い1位に選定させていただいた理由、それは、とにかく不味いから。
どう不味いのかって言うと、プラスチックを飲んでいるような味わいがするんですよね。
あっ、その前に、言っておきます!
この後、このお酒が飲めるお酒だということを、ちゃんと証明してみせますから!
そして、かく言う筆者も、これらの安売りペットボトル焼酎の根強い愛飲者でしたから!
すいません、ここで、不味いというのは、メーカー様に対して大変失礼です。
さらに、不味いのに何で記事にする必要があるのか?
それは、昔そうだった筆者も含めて、これらのお酒を愛飲する必要がある人が大勢いることを知っているからです。
私も若いときはそうだったのですが、とにかくお金が無い人(私もそうだったのですが)はアルコールの度数を稼ぐ必要があって、味よりもアルコールを追い求めるんですよね。
そんなときに、やはり、コスパ重視でペットボトルの焼酎を購入するわけです。
お酒の味が美味しいとか不味いとかはどうでも良くて。
しかし、とは言っても、少しでも美味しくいただきたいですよね。
そんな方に、少しでも安いお酒を美味しくするための方法をお教えします。
では、以下より、このお酒を少しでも飲めるお酒にするための方法を解説していきます。
スーパーで売っている4L~5Lのペットボトル焼酎を美味しく飲む方法
どうしても、プラスチックを飲んでいるような不味いスーパーのペットボトル焼酎をちょっとでも美味しく飲む方法とは?
それは、ペットボトル焼酎にコーヒーの味を付けて、疑似、樽貯蔵酒のようなコクを付けることです!
こうすることで、プラスチックの香りや味が見事にかき消されます。
その方法とは、ペットボトルの口からまばらに浮く程度のコーヒー豆を入れ、1日~2日、うっすらと琥珀色になるまでコーヒー豆をつけ、別の容器に移し替えるなどして、豆を取り除くという方法です。
ここで注意すべきは、あまり長く漬けすぎるとコーヒーの味が濃くなりすぎて飲めなくなってしまうので、夏は1晩で冬でも1日~2日にとどめると美味しいコーヒー焼酎になります。
今後も面白いランキングを扱っていこうと思います
いかがでしたでしょうか?
今回は「店長の酒CH」さんとのコラボ企画でしたが、今回以外にも、いろいろと忙しい皆様は、情報の多い現在社会において、少しでも商品を選ぶための情報が欲しいですよね。
そのような方のために、今後もいろいろなランキングを扱っていきたいと思います。
今回の情報が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
追加補足
以下、今回、コラボでご協力いただきました、「お酒レビュー系You tuber 店長の酒CH」さんの動画、「クセの強い焼酎10選」になります。
確かな見識と見事なレビューは、焼酎の味を飲まずとも連想させていただけます。
以下より動画を楽しんでください。↓